GLOBAL CHALLENGE PROGRAM

グローバルチャレンジプログラム

What's GCP グローバルチャレンジプログラムとは

テーマは「世界的視野の獲得」。
より広い視点で自己実現に向け踏み出す第一歩。

グローバルチャレンジプログラム(GCP)は、第2学年の生徒を対象としたプログラムです。
8日間の日程で、ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学(MIT)といった 世界トップレベルの大学が集まるボストンに滞在。ディスカッションやプレゼンテーション、 現地大学生とのワークショップなど、さまざまな体験型の研修に参加。
現地で「本物」を体験しながら、多様性の中に身をおくことで異文化理解力を養います。
GCPのテーマは「世界的視野の獲得」。世界の一流・本物を実体験することにより、 生徒自らがより広い視点で自己実現に向けての第一歩を踏み出して欲しいという願いから プログラムを設定しています。

2019年度からカリフォルニア州Los Angelesが研修地となります。
現地大学生とのワークショップ等は、カリフォルニア大学他で行います。

2018 Report 2018年度レポート

Day1 7/15 sun.

北陸高校からボストンに向けて笑顔で出発です。フライト時間は合計20時間の長旅です。行ってらっしゃい!Be Strong!

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Day2 7/16 mon.

自己紹介を兼ねたモーニングセッションから研修がスタート。午後はMITの訪問です。初日から早速密度の濃い内容です!

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Day3 7/17 tue.

研修2日目のテーマは「自己理解」。自分を知り、将来の目標を語り合います。英語での会話にも少し余裕が出てきました!

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Day4 7/18 wed.

研修3日目はボストンの学校を訪問。様々なアクティビティを通してアメリカの同年代の学生たちと交流を深めました。

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Day5 7/19 thu.

研修4日目の午後はハーバード大学の見学です。現役のハーバード生が広大なキャンパスを案内してくれました。

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Day6 7/20 fri.

研修5日目。これまで研修を通してきて、一人ひとりの意識の変化や、生徒同士の関係性がどんどん深まるのがわかります。

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Day7 7/21 sat.

研修最終日、この日はいよいよファイナルプレゼンテーション!生徒たちは達成感と自信に満ち溢れた笑顔でいっぱいです。

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Day8 7/22 sun.

充実したプログラムを終え、無事に北陸高校に帰ってきました。参加した生徒たちにとってどんな8日間だったでしょうか。

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voice GCPに参加した生徒の感想

このプログラムに参加するまで、英語の仕事をしたいのは確かなことだったけど私には明確な将来の夢がありませんでした。ですが、アメリカの人たちに触れ、ケビンさんのお話を聞いてから、日本の文化を伝えることの楽しさを知りました。ホストファミリーに京都で着物を着た写真を見せ“This clothes that she is wearing is KIMONO!”と言ったときには “What is it ?”と言われ、日本の代表文化と言っても過言ではない着物も、世界ではあまり知られていないのだと大きな衝撃を受けました。日本の文化は素晴らしいものばかりです。私が幼い頃、英語を習い始めたきっかけのように、誰かが日本に興味を示すきっかけのようなこと、あるいは何かの架け橋になるようなことがしたいと、このプログラムを通して発見することができました。

自分の英語においては、予想以上の話せなさ、聴き取れなさに、何を言っているのかわからず相手が困ってしまうことも多々あり、何度も落ち込み,早く日本に帰りたい、と思ってしまうこともありました。そんな時自分を前向きにさせてくれたのは、幼い頃からの夢です。自分が置かれている状況に負けそうなときも、初心を思い出させてくれました。

ケビンさんは「夢をずっと口に出していれば、それは本当に叶う」とおっしゃっていましたが、本当にその通りだと思います。私は、どうしても夢を口に出すのをためらってしまいます。それは自分の夢を笑われるのが怖いからだと思います。けれど、どんなに笑われてもそれを笑い飛ばせるくらい信念の強い女性になりたいです。

今回のプログラムは、これからの人生での大きな分岐点になりました。悔しい事も沢山経験して、新しい事もたくさん吸収して、このことが大学受験への頑張る一番の源になると思います。今回、携わってくれた多くの人に感謝していつか恩返しができる大人になりたいです。

普通科 進学コース
朝倉 雪衣

僕は、自分の個性を見つけたり表現したりすることが大きな挑戦だと思い、このプログラムに参加しました。僕は自分の個性を見つける事がずっと不得意でした。なので他人の個性を見出すことは、自分にとってはさらに難しいものだと考えていました。

でも一緒に参加した仲間たちは、私の個性を見つけ、それを認めてくれていました。例えば、ある仲間は僕には責任感があると言ってくれました。自分では今までそのことに気が付いてなかったけれど、もしかするとそうかもしれないと思え、他人からみた自分の側面を知ることができました。

このプログラムに参加して、大きなことを学びました。それは、過去の失敗を引きずるのではなく、失敗をバネに前に進むことです。これまで僕は一度失敗を経験すると、次は躊躇してしまいチャレンジすることをやめていました。しかし、アメリカ滞在中は、少しの失敗も恐れませんでした。僕と同じ失敗をした仲間がいれば、なぜうまくいかなかったのかを話し、失敗をどのように克服するかなど、次の方法を一緒に見つけることができました。僕が失敗したときも、友達はけなさず、むしろ励ましてくれました。仲間と共に挑戦すれば、たとえ失敗しても一緒に乗り越えればいい。

このプログラムを通して、自分自身を成長させることができたと思います。これからさらに英語を勉強していきたいし、夢を実現させるために全力を尽くしたいです。このプログラムに関わるすべての方に感謝をすると共に、ボストンで貴重な経験をしたことを永遠に忘れません。

普通科 特別進学コース(スーパー特進クラス)
石津 恵吾

僕がグローバルチャレンジプログラムに申し込もうと思った動機は、アメリカに行ってみたいという単純なものでした。海外旅行に憧れていたので、わくわくした気持ちで満ち溢れていました。僕が思っていた以上にアメリカで過ごした七日間は、僕にとって密度の濃い、充実した七日間でした。

このプログラムで達成したいことの一つに、人前で堂々と話せるようになるということがありました。人前で堂々と話せるようになるためには、自分の思っていることを相手に伝えることが必要です。だから僕は勇気をだして、ホストファミリーに自分が思っていることを伝えてみました。すると、彼らはそれを受け入れてくれました。そのとき僕は自分の気持ちが相手に伝わってとてもうれしかったです。

普通科 特別進学コース(特進クラス)
大石 剛寛

モーニングセッションでは、ネガティブシンキングとポジティブシンキングについて学びました。そこで、自分にはポジティブシンキングと他人と会話する自信が欠けていることに気付けました。その後、自分の弱点である自信のなさとネガティブシンキングを克服する方法を考えた時、失敗を恐れず、より積極的に他人に自ら話しかけるべきだということが分かりました。それから、ホストファミリーや友達、先生方と以前よりも積極的に話しはじめました。そうすることで私は、良い会話というものはとても楽しいもので、自分にとって良い経験になるということに気付くことができました。

最後に、私はこのプログラムを通じて大きく成長できたと思っています。このプログラムで得た良い経験を将来につなげていきたいです。決してあきらめないことと、視点を変えることで、夢を実現するためのいろいろな方法が見えてくるかもしれないということを、グローバルチャレンジプログラムで学ぶことができました。

普通科 特別進学コース(スーパー特進クラス)
河口 岳志

僕にはこのプログラムから学んだことがあります。それは“積極性”です。アメリカの人たちはとても元気に話をします。彼らは日本人のように恥ずかしがることをしません。僕はその違いに驚きました。僕は友達にはたくさん話をしますが、初めて会う人とは上手に話すことができません。けれど、アメリカでは自分から積極的に話すように努めました。上手く話すことができないときも、アメリカの人たちは僕をしっかりフォローしてくれました。とても嬉しかったです。僕も、同じように人を手助けできる人になりたいと思いました。

普通科 特別進学コース(特進クラス)
久津見 朋也

僕がこのプログラムで直面した課題は、英語を聞くことはできるが、十分に話すことができないと言うことです。その原因は、自分自身がしっかりとした意識を持っていなかったことにあると考えます。また僕は苛立ちと劣等感を感じていました。例えば、モーニングセッション、ローカルハイスクールの生徒たちと対面するときです。モーニングセッションは難しく、英語の意味は聞き取ることができますが、自分の考えを上手くメンバーに伝えることができませんでした。ローカルハイスクールの生徒たちと対面するときは少しの言葉しか聞き取ることができず、それゆえ十分に話すことができませんでした。

僕は自分の英語力についての自信を失っていました。しかし決して挑戦を諦めませんでした。英語が上手く話せなくても、たくさんのことを話そうと挑戦する心が必要だと思いました。海外で話す英語と、日本の学校で勉強する英語は全く異なっていることを痛感しました。

そして、自身の前向きな精神で困難を乗り越えました。僕は聞きたいことを聞くことができました。このプログラムはとても重要な経験になると思います。決してこの経験を忘れないでしょう。日本に帰ったらもっと英語を勉強しようと決めました。

普通科 特別進学コース(特進クラス)
森本 翔太

僕は今回の研修を終えて、とても世界が広がったように感じました。また、英語が将来、とても大事になると思いました。アメリカでは見たことないものばかりで、異文化理解という点でもとてもいい機会になりました。アメリカでは、見るもの全てが驚きにあふれていました。特に広告の煽り文句などは、日本では感じられないユーモアを感じました。

帰国したあと、もう少し気になる所もあったので、中学校の時のALTに質問に行って、細かいことをたくさん聞きました。これらのことから、僕は、もっと海外に行ってその国の文化や経済、学校などたくさんのことに関して学んでみたいと思いました。そのためにもまず英語をしっかり自分のものにしたいです。そして日本のこともしっかり理解したいです。グローバルな人材になれるように頑張りたいと感じました。

普通科 特別進学コース(特進クラス)
矢谷 駿人