宗教教育
本学園の宗教教育について
建学の精神を実現するために、本校では、教育課程の中に仏教の科目が設けられ、仏教に関する基礎的な知識をはじめ、親鸞聖人の教えとその生きかたを学びます。また、いろいろな宗教行事に参加することによって、宗教的情操を培います。
合掌・礼拝
朝礼の前に毎日必ず真宗宗歌斉唱と合掌・礼拝をします。
自分の内面を見つめ周囲に感謝し、一日が始まります。宗教の授業
こころといのちの教育で人間性豊かな生徒の育成を目指します。
- 教科書「見真」の目次から
- 第1章 わたしの宗教
- 第2章 釈尊とその教え
- 第3章 教えの流れ
- 第4章 親鸞聖人の生涯(教えと人生)
- 第5章 念仏の教え
- 第6章 無限のいのち
宗教行事
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・謝恩行事
毎月1回、親鸞聖人のご命日の16日に全校生徒が講堂に集まり、
まわりへの感謝の思いを確認する集いを行っています。 -
・花まつり(灌仏会)
お釈迦さまのお誕生をお祝いする行事です。
講堂に設置された花御堂に安置した誕生仏に甘茶を注いでお祝いします。 -
・宗祖降誕会(開校記念日)
親鸞聖人のお誕生をお祝いする行事です。
1173年5月21日にお誕生されたことにちなみ、親鸞聖人のみ教えを
「建学の精神」とする本校では、この日を開校記念日としてお祝いします。
北陸学園は、1880年(明治13年)に「羽水教校」という名で創立されました。 -
・学校報恩講
親鸞聖人が1263年1月16日に往生されたことにちなみ、
本校ではこの日に学校報恩講の行事を行います。 -
・京都本山研修(1年)
宗門校に学ぶ意義に触れる目的で、
入学まもない4月に京都・西本願寺で1泊2日の研修を行います。
また、建学の精神を共にする龍谷大学と京都女子大学も訪問します。