北陸diary

2018GCP(4日目)

第4日目(研修3日目)は、ボストンの中学生・高校生との交流プログラムでした。


研修会場からチャールズ川を望む。ここ、会社です。

コーディネーターやスタッフと作戦会議

現地中高生との交流プログラムに備えて、コーディネーターやスタッフと作戦会議。どう自己紹介する?グループ分けは?自分たちの企画をどう伝えていく?同世代と交流する初めての機会なので、積極的になります。


交流プログラムの内容を説明します。まずは習字。自分の名前を漢字に直して、筆を使って書いてみます。英語の音に対してどんな漢字を当てていくかを自分たちで決定し、その漢字の意味を英語で説明します。同世代ということもあってこのプログラムは非常に盛り上がりました。


彼女の名前はAmariah(アマーリア)

それぞれの作品を掲げて記念撮影

次は折り紙体験。参加者全員で鶴を折りましたが、男子は折り紙で折った「手裏剣」に反応し喜んでいました。交流の合間にお互いの趣味や国、文化についてコミュニケーションをとりながら、親睦を深めます。予定していたプログラムが終了することには、すっかり打ち解けた様子でした。


午後からは彼らが学んでいる施設へ見学に出向きました。ここは日本で言うところの児童館のような施設です。

児童館といっても、建物内には体育館は勿論のこと、プールや録音スタジオを完備した音楽室も!生徒が主体的に学習できるような工夫がいたるところに見られます。早速バスケで交流。初対面でもスポーツはすぐに距離を縮めてくれます。


最後に現地中高生によるプレゼンテーション。アメリカの歴史を人種差別の観点からまとめてくれました。大統領選以降、アメリカ人は政治的関心が非常に高く、現地学生との会話でもそのことを肌で感じました。生徒たちには何が残ったでしょうか。