ENPOWERMENT PROGRAM

What's EMP エンパワメントプログラムとは

テーマは「自己変革」。
刺激と出会い、変化と成長を遂げる1年次の夏。

エンパワメントプログラム(EMP)は、第1学年の生徒を対象とした5日間のプログラムです。
ハーバード大学やカリフォルニア大学等、世界の一流大学から留学生を招き、 少人数によるグループワークを通して英語でのコミュニケーション能力を鍛えます。
英語で行われるディスカッションやプレゼンテーションは、物事を分析的かつ論理的に捉え、 自分の意見をより具体的に伝える機会を与えてくれます。
EMPのテーマは「自己変革」。5日間を通して自分の中で何かが変化し、 自分自身が成長していくことを感じて欲しいという願いからプログラムを設定しています。

2018 Report 2018年度レポート

Day1 8/6 mon.

多様なバックグランドを持つ13人の頼もしいグローバルリーダーたちと共に、5回目のEMPがいよいよスタート!

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Day2 8/7 tue.

徐々に緊張がほぐれてきた2日目。本格的にプログラムが始まり、ディスカッションやグループプレゼンを行いました。

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Day3 8/8 wed.

3日目は、「リーダーシップとは」「高齢化が進む日本社会のこれから」など、深いテーマにも挑戦。

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Day4 8/9 thu.

すっかり打ち解け活気に満ちる4日目。グローバルリーダーたちからこれまでの経験や将来の夢を語っていただきました。

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Day5 8/10 fri.

最終日は、一人ずつファイナルプレゼンテーションを披露。全ての生徒たちがこの5日間で大きな成長と変化を遂げました。

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voice EMPに参加した生徒の感想

私はこのプログラムに参加する前は、話し合いや議論で自分の意見を言えるタイプではなかったので、さらに英語で、なんてできないと不安でいっぱいでした。でも、エンパワ初日を終えてすでに心持ちが変わりました。日本語を話す時よりも、知っている単語や文法を駆使してなんとか伝えようという気持ちが強くなり、積極的に議論に参加できました。

私たちのグループは“SHY WORLD”というグループ名の通り、初めは沈黙続きでしたが、グローバルリーダーのSallyが助言をくれて、一人ひとりが少しずつ自分の意見を言えるように変わっていきました。5日間を終えたあとはみんな“SHY WORLD”を卒業できたと思います。

歳の近いさまざまな国から来たグローバルリーダーたちのおかげで、異文化への関心が高まり、自分自身の目標に向かって努力しようというモチベーションがすごく上がりました。今までは医学や建築に興味がありましたが、留学することも自分の選択肢として増えました。この5日間で私は大きく成長したし、視野も広がりました。EMPに参加して本当に良かったです。

普通科 特別進学コース(内進クラス)
田口 友唯

初日は、質問にちゃんと答えられるかな、いきなり当てられたらどうしよう、と不安だらけでした。案の定、グループリーダーからの質問に戸惑ってしまい、事前に考えてきたことですら上手く話すことができませんでした。そんな中、初日の終わりにグループ代表で皆の前で発表することになりました。逃げ出したい気持ちでいっぱいでしたが、グループリーダーや他のメンバーからの助けをもらい、少し詰まりながらもプレゼンをすることができました。その時、「私でもできるんだ」と自分の考えが変化しました。

それからは少しずつ自分の意見や考えが出せるようになり、ディスカッションやコミュニケーションをとるのが楽しいと思うようになりました。また、毎日の最後に学んだことを発表するプレゼンを達成するたび、自分の成長をとても感じることができました。

最終日のプレゼンテーションは、完璧にはできませんでしたが、初日よりもずっと大きい声で、周りを見ながら、自信を持って発表することができました。このプログラムを通して、引っ込み思案だった自分がわずかかもしれないけど、積極的になれました。英語力はもちろん、プレゼン力、コミュニケーション力、そして前向きな気持ちを身につけられたことが私の大きな成長です。

普通科 特別進学コース(スーパー特進クラス)
上野 瑞生

EMPに参加して、私はたくさんのことを学びました。最初はとても心配で上手く英語が話せるか不安でした。でも、日が増すごとにグループリーダーの方たちと仲良く話すことができました。また、EMPを通して、コミュニケーションをとることの大切さ、自信を持つことの大切さ、勇気を持つことの大切さ、など多くのことに気づくことができました。

EMPでしか経験できないようなことができて、本当にいい思い出をつくることができました。

私は、いつも発表などはしない方だったけれど、今回このプログラムでは、自分一人で堂々と発表することができました。EMPは、英語が上達するだけでなく、相手とのコミュニケーションをとる力、人の意見を聞く力など、多くのことを教えてくれ、また身につけることができました。この経験をこれからに活かしていきたいと思います。

普通科 特別進学コース(特進クラス)
由田 桃萌

保護者の声

このプログラムのテーマの「自己変革」は、息子にとってぴったりだと思いました。やればいくらでも伸びしろはあるのに、新しいことに飛び込む勇気や度胸がなく、無難に時間が過ぎればいいというこれまでの息子のスタイルに刺激になればと思い、申し込みました。さらに、留学生のホームステイの受け入れも申し込みました。本人は渋っていましたが、説明会に参加したり、ホームステイの自宅の準備をしていくにつれ、少しずつ前向きになっていきました。

この5日間、留学生がいることで、家族が一丸となり協力し合って「おもてなし」を考えたり、日本や福井を感じてもらえるような料理やお出かけをしたりして、とても充実した日々でした。5歳下の妹も、英語に触れるいい機会になりました。英語でスケジュールを話し合いながら留学生と一緒に登校していく息子の姿は、日々頼もしくなっていきました。

本当に中身の濃い5日間で、最後の日、息子の口から「ママは、このプログラムどうやった? 僕はすごく良かったと思うし、またこういう機会があったら参加したい。そして自分も海外に留学してみたいと思った」と話してくれました。とても嬉しい変化と成長を感じました。貴重な機会を与えてくださり、ありがとうございました。

普通科 特別進学コース(スーパー特進クラス)
男子生徒・母

今回我が家は思い切ってホストファミリーを希望しました。結論を先に言いますと、本当に良かったと思います。理由は沢山ありますが、一番に感じることは、家族みんなが今まで以上に触れ合えたことです。英語への意識も高まり、数十年ぶりに本気で英語に向き合うこととなりました。また、当初は「グローバルな視点で」という気持ちでしたが、留学生の方に地元を紹介するには逆に「ローカルな視点」が大切で、改めて自分たちの暮らしている地域の素晴らしさを再認識することができました。

娘が変化していることに気付けたのも、このプログラムのおかげです。日々勉強と部活で、家に帰ってからも疲れ果てているので会話が少なくなっていましたが、EMPの期間中は語学に専念していたので心に余裕ができ、家族の会話が増え、娘が将来について考えていることもわかりました。こんなにも成長しているんだと実感できたことが、親にとって非常に喜ばしい限りです。子どもにとっては、新しいことに挑戦することは自分の成長に必ず繋がるということを実感できたプログラムであったと思います。ありがとうございました。

普通科 特別進学コース(スーパー特進クラス)
女子生徒・父

EMPに参加させてもらい、とても貴重な経験をしました。はじめは、かなりハードな印象を受け、息子がついていけるのか不安でしたが、カリキュラムや先生方のサポートが素晴らしく、毎日楽しく参加できているようでした。英語力も伸びたと感じます。

ホストファミリーを引き受けた友人の話を聞くと、さらに素晴らしい経験をし、世界について、そして日本について深く考える、いいきっかけになったということで、ホストファミリーを引き受けたら良かったと今は思っています。EMPに参加しようか迷っている方がいたら、自信を持って背中を押してあげたいと思います。

普通科 特別進学コース(スーパー特進クラス)
男子生徒・父

北陸高校に入ったら絶対に参加させたいと思っていたEMP。抽選で外れてしまった子もいる中、参加できることをとても楽しみにしていました。

初日。とても疲れたけれど、話していることは分かったし、自分の考えも伝えられたと話してくれました。2日目以降は、あまりその日の出来事を話してくれなかったので、学校のウェブサイトで様子を確認し、子どもに話を聞いていました。ホームページで見る息子の様子は、日に日に表情に余裕を感じ、最終日の笑顔には満足感、達成感を感じとれました。

目標としていた、「外国人の方と仲良くなり、LINE交換する」ということもできたようで、やりとりしているんだ、と嬉しそうに見せてくれました。「参加して良かった。自分でも英語力がアップしたと感じている」と話しており、もともと得意科目だった英語にますます興味を持ち、自信を持って英検のさらなる上位級に挑戦するそうです。もちろん、来年のグローバルチャレンジプログラムにも参加したい!と、とても意欲的になっています。

普通科 特別進学コース(スーパー特進クラス)
男子生徒・母

毎日帰宅後は、その日やったことを聞かせてくれていましたので、このプログラムが充実した内容であることを伺い知ることができました。グループリーダーの方も英語の未熟な生徒たちを相手に、親切に接して頂いたようで、日頃英語を使うことに慣れていない我が子でも、話を理解したり、自分の考えを伝えることができたようです。

参加する前はあまり乗り気ではないようでしたが、日を追うごとに意欲的になっていきました。英語で会話するのがだんだん楽しくなっていったのでしょう、最終日の前夜は、遅くまでかかって発表の準備に取り組んでおり、日頃あれほど集中して机に向かう姿は滅多にみません。

EMPでは、「ポジティブ」という言葉が繰り返し使われていますが、子どもたちはプログラムを通して「ポジティブ」という言葉の意味を学んだのではないでしょうか。他にも、外国人の考え方を知ったり、自分たちで日本の良い点、悪い点を考えたりと、いろいろな考え方を学んだようで、一般的な語学研修との違いを感じました。このプログラムを通して、英語で外国の方と話すことに自信を持てたと思いますし、多様な考え方に気づいたと思いますので、今後の高校生活にぜひ活かしていってほしいと思います。

普通科 特別進学コース(スーパー特進クラス)
男子生徒・父

北陸高校の学校案内でEMPの紹介を見てから、大変興味がありました。説明会で参加した方のお話を聞き、そんなに素晴らしいプログラムなのかと期待が膨らみましたが、どのくらいいいのか、正直不安もありました。もともと消極的で、英語にもそれほど関心のない娘が、最後までカリキュラムをやり通せるのかもとても心配でした。

しかし、1日目、2日目と娘は愚痴をこぼすことなく参加し、最終日前には、「終わってしまうのが寂しい」と。「可能ならばもう一度参加したい」とまで言いだし、驚きました。学校のウェブサイトに毎日プログラムの様子が掲載され、留学生の方々や友達と楽しそうに話している娘の姿に、参加させて本当に良かったと感じました。

人前で自分の意見を話す。しかも英語で。どちらも得意ではない娘が、楽しみながら参加できたのは、グローバルリーダーの皆さんのきめ細やかな対応や、先生方のご協力があったからだと思います。今後の希望としては、1年次のみならず、2年次3年次でも、このプログラムに参加できる体制を作って頂けたらと思います。本当にありがとうございました。

普通科 特別進学コース(スーパー特進クラス)
女子生徒・母