北陸diary

エンパワーメントプログラム(EMP)最終日

8月6日(月)から5日間にわたって行われたEMPもとうとう最終日となりました。最後にして最大の目標は、全員がIndividual Presentation、つまり一人だけでみんなの前に立ち、英語で自分の思いを発表するというもの。テーマは、このプログラムで自分の中に変化が見られたこと、将来の目標についてどう行動を起こすかといった内容です。これを2~3分間の持ち時間で発表します。

午前中は、昨夜書いた原稿をグローバルリーダーがチェックし添削します。ダメ出しを受けた人は、書き直しや追加が必要。何を言いたいのか、どうまとめればいいのか、グローバルリーダーがつきっきりで一人ひとりアドバイスします。




最終日とあって、リーダたちも本当に献身的です。午後のプレゼンを何とかいいものにしようと、根気強く丁寧に親身になって高校生をサポートしてくれています。



話す内容が決まったら、あとはひたすら練習。声に出して、何度も何度も練習します。グローバルリーダーは生徒一人ひとりのプレゼンをbrush upしていきます。



午後になるといよいよShow Time!緊張が限界に達しそうな人もいましたが、この5日間のプログラムで何度もGroup Presentationを経験しているので、始まってみれば実に堂々と、時には笑いも取りながら発表しているではありませんか。初日には、グローバルリーダーが色々質問しても、YesもNoも言えず固まっていたあの生徒たちとは思えません。








今日のIndividual Presentationでは、口々に「最初はShyで何も言えなかったけれど、グローバルリーダーが一生懸命私の英語を聞いてくれて、理解しようとしてくれて、とても嬉しかった」「最初は間違えるのが怖くて何も言えなかったけど、『間違えてもいいんだよ』、と言ってもらえて話せるようになった」などと自分の変化を語り、それを引き出してくれたリーダーたちに感謝の言葉を述べていました。また、将来の夢が決まっている人も、決まっていない人も、このプログラムを通して学んだことを生かしていきたいということを発表していました。

Individual Presentationが無事終わり、グローバルリーダーたちからは「この5日間で本当に君たちは変わった。これで終わりにすることなく、勉強を続けて欲しい。そうすれば、もっともっと高いレベルに到達することは間違いない。」とおっしゃっていただきました。

最後にプログラムの修了証書を、それぞれのチームのグローバルリーダーから一人ひとり受け取りました。






これでお別れと思うとお互いに名残惜しく、いつまでも記念写真をたくさん撮り合っていましたね。お互いに若者同士、また世界のどこかで出会うことがきっとあることでしょう。

Thank you for your kindness and smile and many many significant advice. See you some day at somewhere in the world!Good bye Leaders, I will be a Leader like you.