北陸diary

'25北紫祭~TAKE OFF~(文化祭第2日・その2)

続いて登場したのは、北陸中学校の皆さんによるダンスパフォーマンスです。かわいらしい衣装を身にまとい、元気いっぱいに登場した中学生たちは、キレのあるかっこいい動きと、思わず笑顔になるような愛らしい振り付けで観客を魅了しました。会場からは自然と手拍子が起こり、高校生たちからも「かわいい!」「すごい!」といった熱い声援が飛び交い、会場全体が一体感に包まれました。ダンスの完成度の高さに加え、ひたむきに踊る姿が印象的で、大盛り上がりのステージとなりました。中学生のフレッシュなエネルギーが光る、心温まる素晴らしいパフォーマンスでした。







次に登場したのは、北陸高校演劇部による舞台作品「境界線」です。物語は、あるユニークな家族のとある一日を描いたドタバタ劇。次々と巻き起こるハプニングに、観客はハラハラしながらも思わず笑ってしまうような、ユーモアあふれる展開が続きます。劇が始まると、観客席からは笑い声や驚きの声が絶えず、登場人物の掛け合いや予想外の展開に、どんどん引き込まれていきました。コミカルでテンポの良い演出と、部員一人ひとりの個性が光る演技によって、最後まで飽きることなく楽しめる舞台となりました。演劇部の皆さんがつくり上げた、笑いと感動が詰まった素敵なステージでした。






和太鼓部は「雷華」「V字」「北鼓」「恐竜行進曲」の4曲を披露。魂を揺さぶるステージ演奏が文化祭を熱く盛り上げました。バチさばきの美しさと、胸に響く太鼓の重低音。その迫力は、会場にいるすべての人々を圧倒しました。