‘25北紫祭~TAKE OFF~(文化祭第2日・その1)
’25北紫祭~TAKE OFF~ 2日目の9月3日(水)、午前中は校内での文化祭です。
1日目に引き続き、センタースクエアにはキッチンカーが並び、どの店舗にも行列ができるほどのにぎわいを見せていました。
トレーニングセンターAアリーナでは、色ごとの代表者によるカラオケ対抗戦が開催され、各チームの代表が見事な歌声を披露して会場を盛り上げました。バラエティに富んだ選曲で観客を魅了し、応援の声や手拍子が絶えない熱気あふれるステージとなりました。
午後からはフェニックスプラザへと移動します。 会場入り口では、北陸中学校のアーチ部門の皆さんが制作した華やかなアーチが迎えてくれました。ここからは、北陸高校文化部(そして一部の運動部)による多彩なパフォーマンスをじっくりと楽しむ時間が始まります。MCを務めたのは、生徒会から泉 杏奈さんと上田 侑奈さん。落ち着いた進行と明るい笑顔で、会場の雰囲気を和やかに盛り上げてくれました。
文化祭の開幕に先立ち、今夏に開催された全国高等学校総合体育大会(インターハイ)で優れた成績を収めた選手たちによる報告会が行われました。男子ハンドボール部は、15年ぶり4度目のインターハイ優勝という快挙を達成。男子バスケットボール部は、堂々の第3位入賞を果たしました。さらに、フェンシング部の佐々木 碧さんが男子エペ個人で準優勝という輝かしい成果を収めました。報告を終えた選手たちには、会場から温かい拍手が送られました。
オープニングを飾ったのは、書道部による迫力あるパフォーマンスでした。5月のライブをもって3年生が引退し、今回は1・2年生だけによる新体制での初めての舞台。AliAさんの楽曲「かくれんぼ」をBGMに、力強く、そして繊細に筆を運び、大きな紙面に堂々と描かれたのは「百花繚乱」の四文字。新たなスタートを切った書道部員たちの思いが込められた、ダイナミックで心を打つパフォーマンスとなりました。
次に登場したのは、北陸高校の合唱同好会です。心を一つにして美しいハーモニーを奏で、観客を魅了しました。披露された楽曲は、「紡ぐ」「スパークル」「ダーリン」、そして卒業式でもおなじみの「旅立ちの日に」の全4曲。 どの曲も、メンバー一人ひとりの想いが込められた丁寧な歌声で歌い上げられ、会場には静かな感動が広がりました。 特に「旅立ちの日に」では、歌声とともにさまざまな思い出がよみがえった来場者も多かったようで、会場には温かくやさしい空気が流れていました。