グローバルスタディーズプログラム (第4日)
4日目のグローバルスタディーズプログラムでは、これまでの学びをもとに、自分の考えを深め、表現することをテーマにしたさまざまな活動を行いました。
1時間目は、初日からの活動を振り返りながら、他のグループに聞いてみたいことを考える時間を持ちました。たとえば、「昨日のプログラムでグループBが考えた“福井をより良くするための目標”は何ですか?」といった、具体的で鋭い質問が飛び交い、グループ同士で学びを共有する良い機会となりました。
2〜3時間目には、日常で起こりうる社会的な場面について「自分だったらどうするか」を考えるワークを行いました。「電車が混雑しているとき、あなたはどうするか。」「いじめをしている人を見かけたらどうするか。」「外国人が道に迷っていたら、どう対応するか。」それぞれの問いに対して複数の選択肢が用意されており、生徒たちは自分の行動を選び、グローバルリーダーと英語で意見交換をしました。英語で自分の考えを伝えることに挑戦しながら、異なる価値観や行動のあり方について考える貴重な時間となりました。
その後は、SDGs(持続可能な開発目標)の17の目標の中から、自分が特に大切にしたいと感じるテーマを選び、その理由や思いを話し合いました。身近な視点から地球規模の課題に目を向けることで、SDGsへの理解もより深まりました。
4・5時間目は、翌日のプレゼンテーションに向けての準備に取り組みました。グループごとにテーマを整理し、発表内容や資料を協力して作成しました。どのグループも真剣な表情で、発表に向けて意欲的に取り組む様子が印象的でした。
明日は最終日。そして最終プレゼンテーションです。何度も何度も練習して臨みましょう。期待していますよ。