修学旅行2班(3日目)
最終日の朝となりました。 最終日は、佐世保港に停泊中の軍艦を見る“軍艦クルーズ”と水族館を見学します。
出航の時間もあり、先発班にとってはちょっと慌しい出発となりました。予定通りであれば、余裕を持って船に乗れるはずが、月曜日の朝ということもあり、道路の渋滞に巻き込まれ出港ギリギリとなり、船まで小走りになる様子もありましたが無事間に合いました。



クルーズ船が他の船とすれ違うたびに、その船に対して生徒たちが手を振ると、相手側の船員さんたちが、手を振り返してくれます。
ガイドさんの話によると、海上で出会った人に手を振ると、必ず手を振り返そうという、暗黙の思いやりルールのようなものが存在し、作業中であった船上の自衛隊員の方々も 、生徒たちの行動に反応し手を振り返してくれていました。生徒たちもそんな温かい反応にふれ、良い思い出となったと思います。
軍艦クルーズを終え、次は水族館を見学し名物の佐世保バーガーを食べます 。大きなバーガーで、中には最後まで食べきれない生徒もいるくらいでした。
全ての行程を終え、帰路へとつきました。
交通機関毎の乗り換えもスムーズに行われ、普段とは違う団体での移動にも、こなれた感じがこちらにまで伝わってきました。 やはり疲労のせいか、帰りのバスや電車の中では、眠っている生徒が多くみられました。
全日程天気にも恵まれ、コロナ禍における修学旅行であったからこそ、平和学習の大切さや、人のぬくもりを通常時の旅行以上に感じてくれたのではないかと思いますし、思い出として強く印象に残ってくれたと思います。