北陸diary

南部陽一郎記念ふくいサイエンス賞、最優秀賞!

※ 新しい写真が手に入りましたので、再掲します。

2月11日(木)、福井市アオッサにおいて「南部陽一郎記念ふくいサイエンス賞」の授賞式が行われました。高校部門の最優秀賞に、本校の久保田 凪咲さん(F2-15)が選ばれました。おめでとうございます!

久保田さんは、漫画「JIN-仁-」に現代の医師が江戸時代にタイムスリップして青カビから天然ペニシリンを生成するというシーンがあることから、それが本当に実現可能なのか探るという研究を行い、ついに天然ペニシリン生成に成功して、今年次々と大きな賞に輝いています。


久保田さんには、漫画「JIN-仁-」の作者である村上もとかさんから直筆のお手紙と素敵なサイン入り色紙が届きました。漫画の方法では天然ペニシリンの生成は無理だろうという声もあったそうで、久保田さんがそれに成功したことに村上さんも大変喜んでくださいました。

久保田さんの保護者から、本校図書館へ漫画「JIN-仁-」全巻セットのご寄贈をいただきましたので、皆さんも是非手にとって読んでみてください。

久保田さんが得たもう一つの大きな賞は、日本学生科学賞です。福井県代表として中央予備審査に進み、11月の予備審査を通過して12月の中央最終審査に進みました。例年ならば東京・日本科学未来館で行われる最終審査は、今年はオンライン開催となりました。ZOOMを通して著名な科学者の方々と質疑応答があり、「入選一等(全国12~20位)」に輝きました。



今後ますますの活躍が期待されますね。頑張ってください。Be Strong!