北陸diary

3年生と語る会【進学コース】

2月17日(水)、進学コースの恒例行事となっている「3年生と語る会」を行いました。進路を決めた先輩たちの体験談を聞くことで、これからどのように意識し行動していくことが自分たちの進路実現につながるのか、2年生に真剣に考えてもらうための会です。


後輩たちのために時間を割いて来てくれたのは、進学コースから以下の大学に合格を決めた6人の先輩たちです。

・福井県立大学経済学部経済学科(学校推薦型選抜・公募制)
・福知山公立大学地域経営学部地域経営学科(学校推薦型選抜・公募制)
・龍谷大学文学部真宗学科(学校推薦型選抜・指定校制)
・龍谷大学政策学部政策学科(学校推薦型選抜・指定校制)
・岐阜聖徳学園大学教育学部学校教育課程理科専修(学校推薦型選抜・指定校制)
・北陸大学薬学部薬学科(総合型選抜(AO入試))

吹奏楽部の部長や男子バレー部の女子マネージャーなど大変忙しい部活動と進路実現を両立させた先輩たちの体験談は「すきま時間」の使い方などためになる話しがたくさんありました。また、最初から一直線に進路希望に向かって走ったというよりも、あれこれ迷って迷って、最初の思いとは違う方向性に自分の特性や将来性を見出して進路を決めたという先輩もいました。最初から進路希望が決まっているのは楽かも知れませんが、迷って迷って考えて考えた末に進路を決めるのは、それだけ深く向き合って決めたということで、その後の志望理由書の作成や面接対策、小論文対策に生きてきます。

学力試験だけでは難しいと思えた進路に「夢は諦められない!」と総合型選抜に活路を見出した先輩の体験談もありました。「模擬試験の結果も大切だけど気にし過ぎることはない」というアドバイスもありました。本当に自分がやりたいことは何なのか、希望進路を実現するにはどのような努力が必要なのか、総合型選抜では欲しい情報が開示されていない場合もあるが自分にできることを精一杯頑張る、といった先輩たちの言葉は、後輩たちにやる気と勇気をいただきました。

3年担任団の先生方からは、成功例だけでなく失敗例も含めて、一人ひとりの生徒がどのように自分の進路希望と向き合って、あれこれもがきながら進路を決めて行ったのか、その時々の担任としての思い、生徒とのやりとりの様子などをお話しいただきました。


先輩たちの言葉にしっかり耳を傾け、大切な言葉をメモしていきます。



3年生の先輩方、今日は貴重なお話しをいただき、ありがとうございました。春からの大学生活は、大変なこともあるでしょうが、きっと充実した日々が待っていることでしょう。卒業してからも、時々学校に顔を見せに来て下さいね!