北陸diary

球技大会(1年)

12月18日(金)、球技大会(1年)が行われました。1年生は、1学期の球技大会がなかったので、入学して初めての球技大会ということになります。例年ならば、クラスの男子と女子がそれぞれお互いに応援し合うのが本来の北陸高校の球技大会の形ですが、今回は会場の「密」防止の観点から、同じクラスの試合であっても応援できないという異例の処置をとりました。

それでも、生徒たちは6月からスタートしてこれまで一日一日育んできたクラスの絆を確認するように、ナイスプレーが出た時も、ミスが出た時も、お互いに声をかけ合って、一試合一試合を全力プレーで楽しんでいました。


1年生は2年生と同じく、一学年18クラス。4つの予選リーグに分かれて総当たり戦を行い、各リーグから2クラスずつ計8クラスが午後の決勝トーナメントに進出します。

決勝トーナメントに進出した各クラスは、激戦のリーグ戦を勝ち抜いてきただけあって、どこも実力チームばかり。勝利の行方はやってみないとわかりません!



1年生の上位入賞クラスは以下の通りです。
【男子】
優勝 普通科8組(特別進学コース・運動特進クラス)
2位 普通科2組(普通コース)
3位 普通科3組(普通コース)
4位 普通科7組(進学コース)

【女子】
優勝 普通科8組(特別進学コース・運動特進クラス)
2位 普通科13組(特別進学コース・特進クラス)
3位 商業科2組(情報処理コース)
4位 普通科12組(特別進学コース・特進クラス)

女子の会場では、試合が終わった後に運営している生徒会や審判をした女子バレーボール部員にクラスでまとまって「ありがとうございました!」とお礼を言っている姿がありました。担任の先生のご指導があったこととは思いますが、実にさわやかな光景でした。生徒会や女子バレーボール部の生徒たちはちょっとはにかみながら、感謝の言葉を聞くと嬉しそうに受け止めていました。日頃『「感謝」の心を大切に』と言っていますが、こうして生徒たちが実践してくれると、本当に有難く清々しい気持ちになりました。

生徒会や男女バレーボール部員は、この3日間準備から運営、後片づけまで実に献身的にはたらいてくれました。北陸高校は1学年だけで17~18クラスあるので、ちょっとした学校の全校生徒による球技大会を3日間連続で早朝から午後までやりきったことになります。本当に、お疲れさまでした。このホームページでは生徒たちの楽しそうな笑顔の数々を写真で紹介していますが、その表情一つひとつが君たちのおかげで生まれたものです。ありがとう。

今回球技大会を楽しんだ皆さんは、今度はどこかで自分がお返しですよ!がんばれ、北陸。Be Strong!