芸術鑑賞(観劇)
10月3日(木)、毎年行っている恒例の行事「芸術鑑賞」を行いました。福井市文化会館を会場に、午前午後の2回公演に分けることで、中高全学年の生徒たちがみんなで同じ演劇を鑑賞することができました。
今年は東京芸術座に作品「未来(原作:重松 清、脚色・演出:北原 章彦)」を上演していただきました。「いじめ」や「自殺」といった問題に正面から対峙する作品とあって、会場を埋めた生徒たちも息を詰めて舞台の進行を見つめていたようです。
テーマは重いものですが、そこはさすがプロの演劇集団。1時間20分の上演時間があっという間に感じる程に、引き込まれてしまいました。タイトル「未来」の意味も最後に明かされ、幕が下りると万雷の拍手が会場を包みました。
東京芸術座の皆さん、素晴らしい舞台を見せていただき、誠にありがとうございました。本校は『こころといのちの教育』を掲げる学園ですが、おかげさまで大変意義深い行事となりました。重ねて御礼申し上げます。