「総合的な探究の時間」発表会(2年生)
7月14日(月)2年生各教室にて、「総合的な探究の時間」発表会が行われました。本校では、2年次の「総合的な探究の時間」で、全国440校が参加しているクエストエデュケーション「コーポレートアクセス」というプログラムに取り組んでいます。日本を代表する企業の擬似的なインターンとして、各企業から与えられたミッション解決のため、企業理念を踏まえたリアルな課題に取り組んでいます。今回は、エントリーした企業の各部署(広報・人事・マーケティング)での新人研修で取り組んできた企業研究をもとに、生徒たちが理解を深め、それぞれの部署の視点からの課題や提案を発表しました。
広報チームは「SNSを使って中高生のファンをゲットする!」というテーマで、企業の魅力を若い世代にどのように発信するかについて提案しました。
人事チームは「インターン企業の魅力を伝えるクイズで、同世代のファンを増やそう!」という切り口で、人材獲得や企業PRの新たなアプローチを紹介しました。
マーケティングチームは「マーケティング部長への3つの提言!」として、企業の成長戦略や商品展開に対する具体的なアイデアを提案しました。
インターン先の企業は、以下のとおり。
イオンリテール/キモノハーツ/サントリー/Okamura/レゾナック/富士製薬工業/鴻池組
発表を通じて、生徒たちはインターン先企業に対する理解をより深めることができ、探究的な学びを実感する機会となりました。発表後にはそれぞれの企業からミッション(課題)を受け取りました。今後は、今回の学びを生かして「クエストカップ」に向けた準備を進めていきます。