北陸diary

米谷 清和氏来校

今年度に入り、生徒玄関イベントホール保健室前に、大きな絵が飾られているのを見かけた在校生は多いと思います。この絵は、日本画家の米谷 清和(よねたに きよかず)氏から寄贈していただいたものです。米谷氏は北陸高校のすぐ近く、福井市田原町のご出身で現在76歳。多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻を修了し、1991年から日展会員、2002年から日展評議員、また、1998年から多摩美術大学日本画科教授、2018年から名誉教授をを務められています。


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5月31日(金)、米谷先生が本校にお越しくださり、美術部員と懇談していただくことができました。イベントホールに飾られた作品の前でお話しいただき、その後美術室で生徒と交流していただきました。米谷先生ご自身の高校生時代のお話や、絵画を志したきっかけなど、生徒たちにとって関心の高いお話を聞かせていただくことができました。
その後、北陸中学校で講演会が行われました。福井県立美術館学芸主任 佐々木 美帆さまを聞き手役に、「好きなものに夢中になる」「飛びこんで描きながら考えながら進める」ことをお話しいただきました。
米谷先生、このたびは素晴らしい作品のご寄贈、ならびにご来校いただきありがとうございました。