北陸diary

宗祖降誕会・開学記念日、宗祖降誕奉讃法要・龍谷総合学園のつどい

浄土真宗を開かれた親鸞聖人は、今から850年前の承安3年4月1日(太陽暦:1173年5月21日)、京都で誕生されました。親鸞聖人のみ教えを建学の精神とする本校では、5月21日に「宗祖降誕会」の行事を行い、この日を開学記念日としています。

本年度は5月19日(金)に1年生、5月20日(土)に2・3年生が講堂にて法要に参加しました。真宗宗歌斉唱に続き讃仏偈。ご法話は朝倉校長先生にいただきました。その後、宗祖降誕会の歌斉唱、「私たちのちかい」の唱和を経て、校歌を斉唱しました。




また、5月20日(土)に京都の西本願寺において宗祖降誕奉讃法要・龍谷総合学園のつどいが開催され、3年生の一部が参加しました。本山の御影堂に全国から1,000名以上の龍谷総合学園関係の生徒が集まり、法要が営まれました。
つどいではご門主様のビデオメッセージをはじめ、(株)植松電機社長の植松 努様より「思うは招く。夢があれば何でもできる」をテーマにした講演がひらかれ、生徒たちが夢と勇気と自信をもって行動する大切さを伝えていただきました。さらに、「仏教系ご縁づくりグループ」NUM-NUM GIRLS(ナムナムガールズ)のコンサートも行われ、生徒一同大変盛り上がりました。最後に、参加した生徒全員で「私たちのちかい」を唱和して終了し、法要やつどいを通して貴重なご縁をいただくことができました。






西本願寺境内・安穏殿の西側には、本山の国宝・飛雲閣と唐門を描いた巨大なモザイクアートが掲げられています。龍谷総合学園の学生・生徒が手がけたもので、本校からは美術部の皆さんが制作に加わりました。