北陸diary

【2年生】探究活動学年発表会

2月24日(金)、2年生が「総合的な探究の時間」で取り組んできた学びを発表する学年発表会(ポスター・セッション)を行いました。発表時間5分+質疑応答・評価3分+移動2分という枠を各グループが4回ずつ回します。聞き手は1年生と中学生。それぞれが興味のあるグループを自由に選んで発表を聞いて評価を行いました。


2年生進学コースと特進クラスは、全国300校以上が参加するクエストエデュケーションの「企業探究コース」に取り組んだ内容を発表しました。

イオンリテール/オカムラ/カルビー/大和ハウス工業/テレビ東京/博報堂/パナソニック エナジー/フォレストアドベンチャー/富士通/メニコン/ヤフー
(企業名 五十音順)

以上の日本を代表する企業さまが協賛してくださり、高校生が教室に居ながらにしてインターンシップを体験できるという、オンラインを活用したコロナ禍にもフィットしたプログラムです。各企業さまから提示される「ミッション」に高校生が果敢にチャレンジして提案をまとめます。


スーパー特進クラスは、文学・心理・教育・社会・工学・物理・医学といった分野から、自分たちで課題を見つけ探究し発表しました。


聞き手の1年生は、全生徒が参加しました。コースの垣根なく、みんなで学びを共有できるのは、探究学習ならではの魅力ですね。聞き手は自由にグループを選ぶので、聴衆を惹きつけるポスターづくり、飽きさせない発表の仕方、時には一緒に盛り上がる、など様々な工夫が発表者に求められます。


評価はその場で発表者へ

最後に1グループを選んで投票

生徒たちは1番よかったと思うグループを各自選んで投票しました。今日発表した87グループから投票総数上位10グループと先日全国大会に出場した3グループが、3月10日(金)に決勝大会としてフェニックスプラザにて再度発表します。

大勢が一堂に集まる行事が長らくできず、この発表会も3年ぶりの開催となりました。発表する方も聞く方も実に楽しそうでしたね。県下一の大規模校としてこのような行事も大がかりになりますが、多様な個性がぶつかり合うことで切磋琢磨していく醍醐味を体感できる1日となりました。

決勝大会に進出したチームの皆さん、次も期待していますよ!