北陸diary

謝恩行事・壮行会・生徒総会

3月16日(水)、3月の謝恩行事が放送で行われました。今月のご法話は宗教科主任葉柴先生からいただきました。3月21日の春分の日は、太陽が真東から上り、真西に沈んでいく日です。この日を仏教では「お彼岸」と呼んでいます。「彼岸」とは「向こう側の岸」のこと。自分が立っている場所の前に大きな水の流れがあり、その向こう側の遠い彼方に思いを寄せるという日です。その真西の彼方にある西方浄土は、仏の世界、悟りの世界です。私たちが生きているこの世界は、思うようにならない、常に変化し続ける諸行無常の世界であり、迷いや苦しみに満ちた世界です。彼岸に思いを寄せ、仏さまの教えに耳を傾けることで、私たちを苦しめる自らの煩悩に気づき、よりよい生き方につなげてほしい。それが仏様の願いです。お彼岸を機に、新年度を迎えるにあたって自分自身を正直な目で省みて、自分の生き方を見つめなおしてほしいとのお話をいただきました。



謝恩行事の後、今月下旬に開催される全国選抜大会の壮行会が行われました。全国選抜大会に出場する部活動は以下の通りです。
・男子ハンドボール部(第45回全国高等学校ハンドボール選抜大会)
・男子テニス部(第44回全国選抜高校テニス大会)団体・個人(大沼 広季)
・男女柔道部(第44回全国高等学校柔道選手権大会)男子66kg級 志村 碧、女子48kg級 平本 結菜、63kg級 大村 望乃
・男女フェンシング部(第46回全国高等学校選抜フェンシング大会)男女団体
・少林寺拳法(第25回全国高等学校少林寺拳法選抜大会)久津見 倖暖
・ライフル射撃(第41回全国高等学校ライフル射撃競技選抜大会)宮内 晴巨
朝倉校長先生、生徒会長 毛利 美悠さんから、今回は会場での応援はかなわないけれども、福井から選手の皆さんを応援していますとの激励の言葉が贈られました。


引き続き、生徒総会を放送で行いました。生徒会長毛利さんの挨拶の後、各種委員会の委員長が活動報告を行いました。さらに、令和4年度前期生徒会役員の改選選挙が行われました。会長以下の役員の立候補者がマイクに向かって演説をし、各教室で投票が行われる形式です。結果は、24日(木)に発表されるとのことです。