北陸diary

吹奏楽部・駅前コンサート

9月25日(土)、福井駅西口ハピテラスにおいて、吹奏楽部の駅前コンサートが開かれました。

コロナ禍の中、全部員131名が一度にステージに乗れる場所は、なかなかありません。大勢の仲間と一緒に同じことができるのが部活動の最大の楽しみと言えるのですが、それが難しいのが今のご時勢。しかし、生徒たちにとって高校生活は一度きりしかないのです。何とか全員で演奏できる機会を設けたいということで、屋外のこのハピテラスでコンサートを実現することができました。

3年生にとっては最後のステージとあって、保護者や級友もたくさん駆けつけてくださいました。感染拡大防止に最大限配慮しながら、短い時間のコンサートでしたが、部員はモットーの『全力疾奏』をやり抜きました。写真で当日の模様を紹介します。


131名の北吹サウンドは迫力満点!

大勢の方にご来場いただきました

3年部長あいさつ

同じ3年生からサプライズ「今までありがとう」

2年生から3年生へ感謝のことば

パート毎に後輩が思い思いの言葉を伝えます

最後は北吹らしく

明るく、元気に!

アンコール曲「今夜はブギーナイト」

最後のステージに深々と礼

3年生の皆さん、お疲れ様でした。2年生になる前の3月からコロナ禍が始まり、コンクールの中止や演奏機会の激減など翻弄されてばかりだった皆さんですが、数少ない機会の中で見せてくれた輝きは後輩たちの目にしっかりと刻まれたことと思います。今日、先輩と一緒に演奏した思い出はいついつまでも後輩たちの心に残ることでしょう。

無事に引退の日まで活動ができたのは、ご家族をはじめ多くの方々のお支えのおかげですが、皆さん自身が楽しい時もつらい時もあった部活動の時間を大切に一生懸命に取り組んできたことが今日のステージにつながったのだと思います。お疲れさまでした。引退おめでとう!