北陸diary

７月１３日（火）３年生情報処理コースの生徒を対象に、「探究活動！　教えて先輩」が行われました。開学１４０、１４１周年記念事業として、本学園同窓会の「桐友会」に企画していただいたものです。今月１日には求人受付が始まり、また夏期休暇明けには入試も本格的にスタートします。３年生にとっては進路や将来について期待と不安でいっぱいのこの時期、先輩たちから熱いエールを送っていただけることになりました。この日は様々なお仕事に就かれている１６名の本校卒業生の方々をゲストティーチャーとしてお招きし、それぞれのお仕事のことや社会人としての在り方について学びました。
生徒たちは各クラス６つずつのグループに分かれて活動に取り組みました。活動に先立って示されたルールは、「チームワークを大切にする」「時間を守る」「自分の考えを相手に伝える」の３つ。まずはゲストティーチャーにインタビューをして、仕事の内容や大切にしていること、求められる人材についてお話を聞かせていただきました。そしてお聞きしたお話をまとめ、グループごとに発表していきました。

本校卒業の先輩方ということで、リラックスした和やかな雰囲気でインタビューは進められました。ゲストティーチャーの方々も、高校生にわかりやすく説明してくださり、発表でも多くのお褒めの言葉をいただきました。最後はゲストティーチャーから改めて社会人として必要な心構えと、そのために今できることについてお話しいただきました。信頼とは自分が言い出すものではなく、人から得られるもの。そしてそのためには、この活動のルールとして示された「チームワークを大切にする」「時間を守る」「自分の考えを相手に伝える」の３つが肝要なのだと教えていただきました。卒業後は進学・就職とそれぞれの道へ進んでいきますが、この日学んだことを大切に、信頼される社会人を目指していきましょう。