北陸diary

謝恩行事、壮行会

12月15日(火)、今月の謝恩行事が放送で行われました。今月のご法話は朝倉校長先生からいただきました。

まず最初に今年が北陸学園開学140周年にあたることから、全校生徒および教職員に配られた記念品について説明がありました。絹の裏地に抗菌作用のある銀イオン糸を織り込んだ、マスク入れにもメガネ入れにも多用途に使うことができるものです。スクールカラーの紫に、シンボルマークのHのイメージが全面にあしらわれています。このシンボルマークは、今から20年前の開学120周年記念事業の一環として全校生徒から作品募集し、寄せられた432点から北陸中学校2年生の女子生徒の作品が選ばれたものです。女子白ジャケットのエンブレムや学校指定ソックスのワンポイント、部活動のユニフォームなど様々なところに現在も広く使われているので、在校生にはおなじみですね。

製造元は坂井市丸岡町にある小杉織物。将棋の藤井聡太七段(当時)が「棋聖」タイトルを獲得した対局で着用して、一躍脚光を浴びた絹マスクを製造している県内企業です。浴衣帯で全国トップシェアを誇るメーカーですから、絹製品は間違いないですね。

コロナ禍がなければ、今年10月に記念式典を行い、全校生徒と共に開学140周年を喜びたかったところですが、それも叶わず、せめて記念品という形で気持ちを共有できればということでした。多くの人たちの心がこもった品物ですから、大切に長く使って下さい。


全校生徒に一つずつ配られました

「Made in 福井」の文字が誇らしげです

校長先生のご法話はメモを取りながら

行事は合掌に始まり、合掌に終わります

謝恩行事の後は、壮行会が行われました。例年は全校生徒の前に全国大会出場選手が並んで、各部主将が大会への抱負を述べ、校長先生と生徒会長から激励の言葉がかけられるのですが、今年はこれも放送にて紹介のみという形になりました。同じ学校に通う生徒が全国大会で活躍するのは、全校生徒にとっても誇らしく嬉しいものです。出場する選手の皆さんは、存分にこれまでの練習の成果を発揮してきて下さい!応援しています!!

出場する部活動および大会の情報は、学校ホームページの「News」に紹介しています。合わせてご覧下さい。