北陸diary

避難訓練

10月23日(金)6限目に全校避難訓練を行いました。

想定では「大規模地震が発生し、これに伴い火災が発生。風向きによっては延焼の恐れあり。全校生徒はグランドを集合場所として避難する」という手はずでしたが、当日はあいにくの雨。やむなく、地震に対する一次避難(机の下に隠れて頭部を守る)を行うにとどめ、消防職員による講話を放送で聴くというスタイルとなりました。


地震の際にはまず机の中に

中消防署・井上さまによる防災講話

学校がある福井市では、去る9月4日に震度5弱という大きな地震がありました。この時、生徒たちは実に素早く机の中にもぐりこみ、小中学校での避難訓練がしっかり身についていることがわかりました。さすが!

福井県内で震度5が記録されたのは、若狭湾を震源とするもの以来57年ぶり。福井市内では1948年の福井大震災以来72年ぶりのことだそうです。「災害は忘れたころにやってくる」という格言は、肝に銘じておくべきですね。

この機会に、学校以外の場所で、たとえば自宅にいる時、外にいる時、それぞれの場面でもしも大規模地震が起きたらどう行動すべきか、家族の中でも話し合っておきませんか。機会があるごとに、何度でも確認しておきましょう。