北陸diary

模擬試験

7月4日(土)、特別進学コースと進学コースは「福井県連合模試」、普通コースと情報処理コースは「基礎力診断テスト」と、全学年全クラスで模擬試験を受験しました。

新型コロナのために5月の県模試が実施できなかったので、1・2年生にとっては今年度初めての県模試。3年生にとっては6月マーク模試に続く2回目の県模試となりました。



さて、手ごたえはどうでしたか?1年生はあまりの難しさに驚いたでしょうか。自己採点してみて、中学校の時には取ったことがない点数に愕然としているかも知れません。

県模試の昨年の県平均は、国語47.8点、数学39.8点、英語46.8点です。中3の学力診断テストとは違って、県内すべての高1生が受けているわけではないので、この試験の難しさがわかるというものです。

受けている途中で心が折れそうになったという人もいるかも知れませんが、実はこの難しさの中でどう粘り強く思考を重ね解答していくかが問われているのです。難しい問題で時間をつぶすことなく、出来る問題で確実に点数を稼いでいくことも大切。

勉強とスポーツは似たところがあり、他人よりできると楽しく感じ、できないとつまらなくてやりたくなくなるものです。毎日の勉強(トレーニング)は面白くないかも知れませんが、丁寧に基礎を固めるとテスト(試合)で結果が出てうれしくなり、もっと勉強(トレーニング)してさらにいい結果が出るようになります。嘘だと思ったら、だまされたと思ってやってみてごらん!