北陸diary

令和元年度卒業式

2月29日(土)、令和元年度(2019年度)卒業式が挙行されました。卒業生総数は520名。

本来ならば、本校講堂において多数のご来賓、保護者、在校生と共に、仏式で執り行われる荘厳な卒業式が行われるはずでした。今年は新型コロナウイルス感染症に対する国および県の対応を受けて、急遽会場を変更し、卒業生とクラス担任のみが各教室に入り校内放送で進行するという形をとりました。


準備万端だった講堂

座面が白い椅子は今年の卒業記念品

仏前荘厳はいつも通りに

仏さまは卒業生がどこにいてもお変わりありません

式場は保護者控室として開放

卒業生が登校してきます

担任の先生はいつもの笑顔で卒業生を迎えます

黒板アートはクラスの卒業生2名の作品

放送でも卒業式は仏式。合掌で始まります。

真宗宗歌斉唱

式辞、祝辞、送辞、答辞はすべて放送で

仰げば尊し斉唱

校内放送での卒業式は誰しももちろん初めてのこと。式次第を大幅に割愛し、校長先生の式辞も、ご来賓の祝辞も、例年より短く設定された時間の中、放送室のマイクに向かってお話しいただきましたが、短いお言葉の中にも卒業生を送るお気持ちや温かいお心遣いは例年と変わることなく溢れていたように感じました。

送辞は2年生の代表生徒の登校を避けるため、前日に急遽録音をして流すことになりました。答辞の3年代表生徒は登校していますので、校長先生や来賓の方々と同じく直接マイクに向かっての放送となりました。どちらも難しいミッションだったろうと思いますが、実に感動的な送辞と答辞でした。


最後にもう一度合掌

学級担任から卒業証書授与

同級生に、ありがとう!

担任の先生に、お世話になりました!

最高の仲間に出会えたこの3年間を、君たちは決して忘れることはないでしょう。楽しい時も、つらい時も、いつも一緒に笑い、一緒に泣いてくれた仲間たちと、今日を境に違う方向に歩み出し、違う夢に向かって進んでいきます。お互いの門出を祝い、再会を誓い、別れていきます。卒業生諸君、これからも、Be Strong!


記念写真の波はいつ果てることなく。。

最後に担任団から学年主任に花束贈呈