謝恩行事
本校では建学の精神に基づき、毎月1回親鸞聖人のご命日の16日に全校生徒が講堂に集まり、まわりへの感謝の思いを確認する集いを行っています。今月は16日が「敬老の日」であることから、13日(金)に行いました。
ご法話は宗教科主任・葉柴先生からいただきました。来週の「秋分の日」は「春分の日」と並んで『お彼岸』と呼ばれ、法事をする家庭もたくさんあります。どうして、この日に法事をするのでしょうか。インドにも中国にもない、日本だけの仏教的な習慣です。
『西方浄土』というように、仏さまの世界「お浄土」は真西にあると考えられており、太陽が真西に沈む「秋分の日」と「春分の日」にお浄土に思いを馳せるのが「彼岸会」の始まりとのお話しでした。
今年は9月23日(月)が太陽が真西に沈む「秋分の日」です。皆さんもこの日にじっと太陽が沈む方向を眺めてみませんか。目が痛くならない程度にですよ。