エンパワーメントプログラム(EMP)5日目
8月5日(月)から5日間にわたって行われたEMPも、とうとう最終日となりました。最後にして最大の目標は、全員がIndividual Presentation、つまり「一人で」みんなの前に立ち、「英語で」自分の思いを発表するというもの。テーマは、「このプログラムを通して学んだことや自分の中に変化が見られたこと、そして将来の目標に向かってどう行動していきたいか」ということについてです。
午前中は、昨夜考えて来た原稿をグローバルリーダーにチェックしてもらい添削を受けます。ノートにびっしりと書いてきた生徒が多く、とても感心します。グローバルリーダーも生徒ひとりひとりに対して細かいところまで丁寧に教えてくださり、本当に有難いです。指摘を受けた部分を直したり、付け足したりしてより良い文章に仕上げていきます。
話す内容が完成したら、あとはひたすら練習です!書いた文章を“覚えて読む”のではなく、「表現したい気持ち」を“自分の言葉にする”ことを意識します。声に出して、何度も何度も練習します。グローバルリーダーにチェックしてもらいアドバイスを受けたり、友達同士で発表し合いお互いのプレゼンをより良くしていきます。生徒たちもグローバルリーダーたちも本当に熱心に、生き生きと取り組んでいます!
いよいよFinal Presentationです!今年は80名と参加人数が多いため、3会場にわかれて行います。それぞれの会場でグローバルリーダーたちが生徒のプレゼンを見守ります。また多くの保護者の方にもお越しいただき、家族や先生方の前での発表になりました。
3日目までは、声が小さく後ろのリスナーには全く聞こえないような状態の生徒も多くいたのですが、今日のファイナルプレゼンテーションでは、全員が堂々と自信を持って、ハキハキと大きな声でプレゼンできるまでに成長していました!本当に生徒たちの頑張りがよく表れていたと思います。リスナーからも大きな拍手が!
生徒たちは口々に「簡単な英語でも良いんだ。伝えようとすることがコミュニケーションなんだと学んだ。」「最初は間違えるのが怖くて自分の意見があっても何も言えなかったけど、このプログラムを通してPositive thinkerになれた。」「グローバルリーダーは、私が理解するまで何度も説明してくれて嬉しかった。」など自分の変化や喜びを語り、それを引き出してくれたリーダーたちに感謝の言葉を述べていました。また、将来の夢が決まっている人も、決まっていない人も、このプログラムを通して学んだことを生かしていきたいということを発表していました。
Individual Presentationが無事終わり、グローバルリーダーたちから生徒たちへメッセージをいただきます。

みんな自信に満ちた表情です

ファシリテーターのダリル先生からは「プレゼンを終えてみんな達成感を感じているだろう。この5日間しっかり課題に取り組み、何度も何度も練習した。プレゼンの前に伝えた“3つ”のこと、“アイコンタクト・ジェスチャー・個性を出すこと”がしっかりできていて、とても良いプレゼンテーションだった」とのお言葉をいただきました。また、グローバルリーダーたちからは「間違えることは学びの機会。ミスを恐れずに、学ぶことを続けて行ってほしい。」「このプログラムを通してみんなとても勇敢になった。このプログラムが終っても、新しいことに挑戦し、努力を続けて行こう!」「Never stop learning, Never stop growing」とのエールをいただきました。
最後にプログラムの修了証書を、それぞれのチームのグローバルリーダーから一人ひとり受け取り、記念撮影です。
この経験を通して学んだことを自信に、これからも努力を続け、自分の可能性を広げていきましょう!
Thank you for everything! We will keep trying, trying, and trying!