北陸diary

北紫祭(体育祭)

9月8日(水)北紫祭2日目、体育祭が県営体育館で開催されました。昨年は残念ながら体育祭は開催されなかったため、1・2年生にとってははじめての、そして3年生にとっては最後の体育祭となりました。コロナ禍の中で感染防止を徹底しながら、全校生徒が楽しめる体育祭の開催を実現するため、特別活動室の先生方、体育科の先生方、生徒会の皆さんが知恵を出し合い会議を重ねて、開催することができました。フロアは広く、観覧席の収容人数も多い県営体育館ですが、北陸中学校・高校の全校生徒に教職員を加えると2,000名を超えてしまいます。「密」を避けるために、全校生徒を半分ずつ、午前の部・午後の部に分けての開催となりました。
会場の外はあいにくの雨でしたが、体育館内はエアコンも効いて快適。声を出しての応援は控えるように指示はありましたが、そんな中でも皆さん、競技に応援に楽しんで参加してくれていたようです。


体育館入場前には検温

手指消毒もしっかり


開会宣言(中学校・加藤教頭先生)

朝倉校長先生挨拶


体育祭実行委員長・宮﨑さん挨拶

国旗・校名旗掲揚


各色チーフによる選手宣誓(午前の部)

各色チーフによる選手宣誓(午後の部)


プロジェクターを使っての競技説明

競技前にはしっかり準備運動

最初の競技は「玉拾い」。いろいろな種類のボールを自分の陣地に運び入れます。ボールの種類によって点数が異なります。陣地に入るまでは相手のボールを奪ってもオーケー。スタートの合図とともにみんなボールに向かって猛ダッシュ! 男女とも激しい戦いとなりました。





続いての競技は「玉入れ」。幼いときから運動会のたびに慣れ親しんでいる競技のはずですが、なかなか難しい。生徒会の皆さんが支えてくれるかごが高い! みんな苦労しながら玉を投げ入れていました。




「エースをねらえ」は今回がはじめての競技です。各色6人の打ち手が受け手を狙ってテニスラケットでボールを打ちます。受け手はコーンを持ち、放たれたボールをキャッチ。遠くにいる受け手がキャッチするほど点数が高くなります。打ち手は力加減が難しいようで、とんでもないところにボールが飛んで行ったり、自分の真上に打ってしまう人も…。また受け手も、片足どちらかがマーカーを踏んでいなければならず、離れたボールに足を伸ばしてキャッチを試みていました。30秒経過したら前列3組に点数アップのスペシャルボールが投入されます。スペシャルボールが成功したチームからはガッツポーズが飛び出していました。




会場では生徒会の皆さんが各競技の準備・撤収・得点管理・各競技後の手指消毒など大活躍してくれています。また会場アナウンスや音響は放送部の皆さんが担ってくれました。前日も遅くまで準備に参加してくれていました。皆さんの働きのおかげで体育祭の進行も非常にスムーズでしたよ。どうもありがとう。








最後の競技は、体育祭の花形「色別対抗リレー」です。各クラスの精鋭たちが俊足を競い合い、バトンをつなげていきました。観覧席のみんなも拍手で応援します。







競技終了後は結果発表と閉会式が行われました。午前・午後合わせての総合優勝は黒組! 代表者には校長先生から賞状とトロフィーが渡されました。



北紫祭実行委員長・五島くん挨拶

閉会宣言(高校教頭・稲井田先生)



コロナ禍での制限が多い体育祭。半日だけの参加で、出場できる競技も少なかったですが、それでも精一杯体育祭を楽しみ、仲間に拍手を送る姿は、さすが北陸高校生! 北紫祭終了後、3年生の皆さんは進路に向けての活動が本格化します。気持ちを切り替えて、進路実現に向けて頑張ってください。1・2年生の皆さん、来年の北紫祭はどんな形になるのでしょうか。作り上げるのは皆さんです。一人ひとりが主役として、新たな北紫祭の歴史を築いていってください。