北陸diary

下﨑滋彦教諭による特別講座を開催

現在、福井県立美術館では佐川美術館コレクション展が開催されており、その中には日本を代表する彫刻家・佐藤忠良氏の作品も展示されています。この貴重な機会に合わせ、元東京造形大学教授の三木 俊治先生と本校芸術科教諭・下﨑 滋彦先生を講師として、「彫刻家 佐藤忠良を語る」講座が行われました。
佐藤忠良氏(1912–2011)は、戦後日本の具象彫刻を牽引した存在であり、写実的で生命感あふれる女性像や子どもの像で広く知られています。ロダンやマイヨールの影響を受けつつも、独自の視点で「人間の美」を追求し続けたその姿勢は、国内外で高く評価されています。
講座では、三木先生と下﨑先生が交流を通して感じてこられた佐藤氏の人柄や創作姿勢、そして制作現場での思い出について語られました。さらに、今回展示されている代表作を中心に、一つひとつの作品に込められた思いや背景を丁寧に解説され、普段は触れることのできない貴重なエピソードが紹介されました。
来場した多くの美術ファンが熱心に耳を傾け、佐藤 忠良作品の魅力をより深く味わうひとときとなりました。