北陸diary

１１月１７日（月）、謝恩行事を放送で行いました。ご法話は宗教科の岩見法順先生。「出遇い」をテーマにお話しいただきました。大谷翔平選手と栗山英樹監督の出遇いは、日本中に感動を与えた物語です。二人が出遇い、互いを信じ、夢を共有したことで、世界に誇る偉業が生まれました。この出遇いは、日本の人口約１億人の中での「１億分の１」、世界の人口約７０億人の中では「７０億分の１」という奇跡ともいえる確率です。私たちの日常にも、こうした出遇いがあります。家族、友人、先生、そして今日隣に座る人との出遇い。それは偶然ではなく、必然であり、私たちの人生を豊かにする大切なご縁です。一つひとつの出遇いに感謝し、そのご縁を育むことが、私たちの生き方をより深く、より温かいものにしてくれます。