北陸diary

【2年生】探究学習 コーポレートアクセス中間報告会

10月7日(火)、2年生全クラスが参加する「探究学習プログラム・コーポレートアクセス」の中間発表会を実施しました。

北陸高校の総合的な探究の時間では、2年次にクエストエデュケーションの「コーポレートアクセス」というプログラムに学年全体で取り組んでいます。企業へのインターンを教室で体験し、働くことの意義や経済活動について学びます。企業理念を踏まえたリアルな課題(ミッション)に取り組むことで、社会や企業に対する興味・関心が生まれ、生徒一人ひとりの主体性と創造性を育むと共に、職業観を醸成します。最終的には教育と探求社が主催する“Quest CUP 2026”にエントリーします。

この日は中間報告会として、各グループが担当企業ごとに分かれ、3分間のプレゼンテーションを行いました。発表には企業の担当者の方にもご参加いただき、その場で直接フィードバックをいただく機会となりました。2学期に入ってからスライドや原稿の作成に取り組んできましたが、1学期中に時間をかけてアイデアを練り、チーム内で活発に意見を交わしてきたことが、発表内容にしっかりと反映されていました。また、生徒同士でも互いの発表を見て評価し合い、意見交換を通してさらに学びを深めることができました。



緊張しながらも、グループ全員で協力して発表できました!


スライドもたくさん準備した分、伝わったときの達成感は格別です!


お互いの発表を聞く中で、新たな発見もたくさんありました!


企業の方からのアドバイスもとても貴重でした!

今年度は、株式会社オカムラ、富士製薬工業株式会社、キモノハーツ、株式会社鴻池組、サントリーホールディングス株式会社、イオンリテール株式会社、株式会社レゾナック・ホールディングス(敬称略)の7社にご協力いただいています。発表はオンラインで行われましたが、各グループの発表後には企業の皆様から丁寧なアドバイスをいただき、生徒にとって非常に貴重な時間となりました。今後は、頂いたアドバイスをもとに、プレゼンテーションのさらなるブラッシュアップを図っていきます。これからさらに探究を深めていきましょう。