本願寺宿泊研修1日目
北陸高等学校では、毎年4月に新入生を対象とした「本山研修」を実施しています。この研修は、浄土真宗本願寺派の宗門校で学ぶ生徒としての自覚を深めるとともに、クラスメイトとの親睦を深めることを目的としています。
研修の一環として、はじめに龍谷大学の深草キャンパスを訪れました。大学生によるキャンパスツアーや大学職員からの学びの紹介を通じて、進路に対する意識を高める機会となりました。さらに2022年にリニューアルオープンした成就館内の研修室で昼食をとったり、2025年に整備されたばかりの結連橋も通ったりと、最新施設も利用させていただきました。生徒たちは大学の規模の大きさや大学生たちが生き生きと学んでいる様子などを見て目を輝かせていました。
その後、西本願寺阿弥陀堂に移動し、夕事勤行と参拝式に参加しました。生徒代表焼香では、それぞれの班の代表が、緊張しながらも代表としての役割を果たしてくれました。
本山研修1日目の最後は、コース別研修とクラス別研修です。コース別研修では、それぞれのコースで得られる知識やスキルが、どのように将来の進路に役立つのかを理解し、より具体的な進路目標を立てることができました。夕食を楽しんだ後のクラス別研修では、各クラスごとにレクリエーションなどを行いながら、クラスの親睦を深め、協力・協働することの大切さを学ぶことができました。
本山研修1日目は、たくさんお話を聞いたり、様々な体験をしたりして、充実した1日でしたね。