北陸diary

10月謝恩行事

10月20日(金)、2学期中間考査が終了したこの日、10月の謝恩行事を放送で行いました。

ご法話は、宗教科主任 葉柴先生よりいただきました。この時期、浄土真宗系の寺院では「報恩講」が行われます。報恩講とは、宗祖親鸞聖人のご遺徳をしのび、そのご苦労を通じて、阿弥陀如来のご本願によるお救いを、あらためて心に味わわせていただく法要です。その報恩講後の食事「お斎(おとき)」でよく食べられる厚揚げについて、この夏に龍谷総合学園「仏教×SDGs」に参加した本校3年生の発表が披露されました。お斎のような共食(食事の共有)は、同じものを食することで、コミュニティの帰属意識を高めます。そして何より、食事というのは、多くのいのちをいただいているということ。食欲の秋。感謝の心を忘れず、美味しいものをいただきましょう。