芸術鑑賞
10月10日(火)、フェニックスプラザ大ホールにおいて、芸術鑑賞を行いました。
北陸高校では、生徒の皆さんの創造性・感受性を高めることを目的に、毎年優れた各分野の芸術を鑑賞しています。今年度は、東京芸術座さまをお招きし、演劇「12人の怒れる男たち」を上演していただきました。
舞台は1950年代末のニューヨーク。父親殺しで起訴された18歳の少年の運命が12人の陪審員の手に委ねられます。予備投票は有罪11票、無罪1票。無罪に投票した1人の陪審員が提案した話し合いから物語が動き始めます。
舞台転換もなく、舞台上の演者さんが入れ替わることもない劇ですが、緊迫した議論と、各陪審員の人間性が表れる展開に、会場全体が最後まで真剣に見入っていました。東京芸術座の皆様、準備に携わってくださった皆様、ありがとうございました。