北陸diary

花まつり(灌仏会)

4月15日(土)、花まつり(灌仏会)を行いました。

お釈迦さまは、今からおよそ2500年前、ヒマラヤのふもと、ルンビーニの園(現在のネパール領)で誕生されました。このお釈迦さまのご誕生をお祝いする行事を「花まつり」(灌仏会(かんぶつえ))といいます。本来はお釈迦さまのお誕生日である4月8日に行われるものですが、新年度行事の都合上、本校では4月の謝恩行事(毎月16日)に合わせて行っています。灌仏会という呼び方の由来は、お釈迦さまが誕生されたときに、天からよい香りのする雨が降り注いだという伝説にちなんだものです。
この日の花まつりでは、各クラス代表(宗教委員)が、講堂ステージ上の花御堂に安置された誕生仏の像に甘茶を注いで、お釈迦さまのご誕生をお祝いしました。