北陸diary

令和3年度 卒業式

3月1日(火)、令和3年度(2021年度)の卒業式が行われました。卒業生総数は562名。本来であれば卒業生全員が講堂に会し、仏前での荘厳な卒業式が執り行われるはずでしたが、新型コロナウイルスの感染再拡大により、各教室で放送により行うこととなりました。



式は3部構成で行われました。第1部は「同窓会入会式・各種表彰式」。同窓会会長・壬生照泰さまのご挨拶の後、卒業生を代表して、中川敬太さんが入会宣誓を行いました。続いて、学業・運動・文化で顕著な活躍をした生徒に贈られる同窓会表彰者の名前が読み上げられました。3年次は13名。2年次は9名。1年次は4名。3年間で計26名が対象となりました。
各種表彰式では、本願寺賞(2名)、日本私立中学高等学校連合会表彰、産業教育優良卒業生表彰、全商検定試験三種目以上一級合格者表彰の受賞者の名前が読み上げられ、3年間の努力が称えられました。皆勤賞は48名が表彰されました。


同窓会会長 壬生 照泰さまご挨拶

同窓会入会宣言(代表 中川 敬太)

第2部は「卒業証書授与式」。音楽礼拝、真宗宗歌斉唱に続き、朝倉校長先生より卒業認定宣言が行われました。


学校長式辞

本願寺派総長祝辞(竹田空尊理事長代読)

卒業記念品贈呈では、卒業生代表の五島大知さんにより目録が披露されました。卒業記念品は気化式冷風機を寄贈していただきました。大切に使わせていただきます。


卒業記念品贈呈(代表 五島 大知)

卒業記念品(気化式冷風機)


在校生総代送辞、卒業生総代答辞の後、校歌斉唱、「仰げば尊し」斉唱をもって、第2部が終了しました。


在校生総代送辞(毛利 美悠)

卒業生総代答辞(鈴木 花歩)

第3部は、教室にて担任からの卒業証書授与、最後のホームルームです。卒業生は一人ひとり担任から卒業証書が渡されました。




卒業証書授与の後は、最後のホームルーム。担任の先生から はなむけの言葉が贈られ、思い出ムービーを鑑賞したり、一人ひとりクラスのみんなにスピーチをしたり、それぞれが別れを惜しみました。








562名の卒業生の皆さん、皆さんの高校生活は、コロナ禍に翻弄されたものとなってしまいました。学校行事や各種大会が中止・縮小となり、悔しい思いをした人も多いことでしょう。それでも皆さんは、厳しい環境の中で努力し、仲間たちと笑顔でふれあい、そして今日、卒業の日を迎えました。本当におめでとうございます。皆さんにはまた新しいステージが待っています。大きく羽ばたいていってください。応援しています。Be Strong!!