北陸diary

2学期終業式

12月22日(水)、第2学期の終業式が放送で行われました。
朝倉校長先生の式辞では、是枝律子さんという元看護師さんの人生が紹介されました。是枝さんは、困窮者の救済に尽くしたマザーテレサを慕い、50回以上もインドを訪れ長年交流し、看護師として活動に加わりました。早くに夫を亡くし息子も事故で亡くすなど悲しい経験をしながらも、「愛は言葉の中にではなく行動に示される。大切なのはどれだけたくさんの事や偉大な事をしたかではなく、どれだけ心を込めたかです」というマザーテレサの教えの通り、献身的で明るい人柄と活動に多くの人たちが救われたそうです。「自分に何ができるか」を考え行動した是枝さんのように、北陸高校生もプライドを持ち、目標を掲げ、ステップアップしてほしいとお話がありました。

その後、球技大会の成績発表が行われ、生徒指導部長からは学校生活ならびに冬季期間中の生活について注意・伝達が行われました。

現在福井県内は新型コロナウイルスの感染は落ち着いていますが、全国的にはオミクロン株に対する脅威が高まっています。これまで行ってきた感染対策を怠ることなく、健やかに新年を迎えられるようにしましょうね。3学期始業式は1月11日。3学期も元気な顔で友達と再開しましょう。