北陸diary

謝恩行事

親鸞聖人のご命日の16日にあたり、10月の謝恩行事を放送にて行いました。この行事は、ご法話を聞くことで周りへの感謝の思いを確認する行事です。今日のご法話は朝倉校長先生からいただきました。


校長先生のお声が放送で教室に流れます

お話しの要点と感想を書いて提出します

聖典聖歌集から「恩徳讃」

合掌する姿はいつ見ても美しいものです

校長先生は、浄土真宗ご門主さまが2018年にお示しになった「私たちのちかい」から『生かされていることに気づき 日々に精一杯つとめます 人びとの救いに尽くす仏さまのように』を紹介され、『気づき』の大切さについてお話し下さいました。電車の中での、ある高校生のちょっとした振る舞いが人の心を解かすことがある、という例もご紹介されました。親鸞さまのお言葉の中にも、たくさんの仏さまが一人ひとりに寄り添っているんですよ、というお言葉があるそうです。

日々の生活の中で、私たちはついつい自分中心に物事を見がちですが、周りのちょっとしたことに気づき、感謝できる人でありたいものですね。