北陸diary

IT夢コンテスト2020、優秀賞!

第10回U18 IT夢コンテスト2020(主催:神奈川工科大学)において、普通科3年11組の高嶋 唯人くんが優秀賞(神奈川新聞社賞)に輝きました。受賞作品は「インフルウエア(情報発信機能付きウエア)~データを着る」です。


「インフルウエア」というのは高嶋くんが考えた造語。今回のアイデアが、多くの人に注目され影響を与えるようにと、この言葉を考えついたそうです。ウエアなので着る物ですが、これにIT技術を利用して情報を発信できる機能を付与しようというのが高嶋くんのアイデアです。災害時に、着ている服に情報を表示できるようにすれば、高齢者や情報弱者に呼びかける方法として有効だと考えました。

担任の櫻木先生がパソコン部顧問ということで、例年パソコン部が応募しているこのコンテストに今回は3年11組のみんなでチャレンジしました。書類選考で惜しくもふるい落とされた作品もある中、パソコン部員でもある高嶋くんの作品が最終審査15作品の中に残りました。最終審査は例年は大学の大講義室でプレゼンをするのですが、今年はコロナ禍のためにZoomを使ったオンラインでのプレゼンだったそうです。北は青森から南は沖縄まで、全国から最終審査に残った高校生が参加してZoomで交流する最終審査は、実にフレンドリーで楽しいものだったと高嶋くんは話してくれました。

一生懸命考えたものがこうして評価されるというのは嬉しいものですね。高嶋くん、おめでとう!