北陸diary

先生たちも勉強中!

3月5日(火)、学年末考査3日目の午後、教員有志による勉強会「生徒指導・授業改善プロジェクト」が開かれました。20代から50代まで、5教科だけでなく体育や商業など、20数名の先生方が採点の合間をぬって集まりました。

今回のテーマは「探求とグループワーク」。高校でも学習指導要領の改訂により「探求」が重視されるようになり、教える立場の自分たちが経験してこなかった「学びの形」を勉強していかなくてはいけません。

第1部では、北陸中学校で iPad を活用した探究活動を行っている理科の野坂先生が、実践発表を行って下さいました。グループワークで生じやすい問題点、それらをクリアする工夫など、授業風景の動画も交えながら、具体的な発表だったので、第2部のグループ討論では活発に議論が進みました。


司会進行は20代

発表者は30代

授業中の生徒の活動を動画で紹介

「地震のしくみを生徒が動画撮影して、後日発表します」

プレゼンはiPadではなくiPhoneから

グループ討論の役割決めはジャンケンで

どのテーブルも活発に議論が進みます

グループ討論の内容を全体で共有

討論や発表が苦手な生徒をどう取り込むか。一人ひとりの得意なことと苦手なことに、どう対処していくか。グループ討論で自分たちの日々の授業を振り返ると、それぞれの教科の中で、様々な工夫の仕方があることがわかります。


討論、発表は真剣ですが・・・

同じ職場の同僚同士、和やかな雰囲気の中で

今日の勉強会で、色々な先生方がそれぞれの教科の授業実践の中で感じていることを互いに共有し合うことができ、有意義な時間になったのではないでしょうか。次回は4月中に開催されるそうです。先生たちも、Be Strong!