北陸diary

学校報恩講(御正忌報恩講)

親鸞聖人のご命日にあたる1月16日(水)、全校生徒が講堂に集い、報恩講を行いました。親鸞聖人が往生されたのは、1263年1月16日。33回忌の際に、親鸞聖人の遺徳を偲んで『報恩講』と呼ぶことになり、以来今日までこの行事が続いているそうです。


献華

献灯

献香

聖歌隊

三帰依

讃仏偈

ご法話のご講師は、赤松 信映 師(本願寺派宗学院研究員)。徳島県のお寺からお出でいただきました。プロジェクターを使って、貴重な絵や図を見せていただきながらでしたので、お話しの内容がよくわかったのではないでしょうか。


四苦八苦の中で生きていかなければならない私たちですが、阿弥陀如来の本願に気づかせていただければ、必ずやお浄土に往生することができるのです。その尊いみ教えを伝えて下さった親鸞聖人のご恩を喜び、報恩感謝の気持ちを新たにしたいものです。3学年全員が揃う最後の学校行事を、無事執り行うことができました。誠に有難いことです。