北陸diary

謝恩行事

12月15日(土)、謝恩行事が行われました。この行事は、親鸞聖人のご命日にあたる16日に毎月全校生徒が講堂に集い、ご法話をいただくことで、報恩感謝の思いを確認する目的で行っています。


今月のご法話は、宗教科主任・葉柴先生からいただきました。蓮如上人が残された「御文章」の中でも有名な「朝(あした)には紅顔ありて夕(ゆうべ)には白骨となれる身なり」の続きにある一節、「人間の儚き(はかなき)ことは、老少不定(ろうしょうふじょう)のさかいなれば」という部分についてのお話しでした。

年末になり、今年一年色々なことがありましたが、同じことが毎年繰り返されているようで、実はそうではないのですね。一日一日を過ごさせていただくことに感謝の念をいだくと共に、その一日を精一杯生きていきたいものです。