北陸diary

修学旅行2班1日目

修学旅行2班(普通科1〜3、7、10、11、商業科1、2組)が無事予定通り出発しました。朝5時の福井は肌寒く、長袖を着ている生徒も多く見られましたが、羽田空港を経由し那覇空港に着くとそこはやはり沖縄の熱気。気温29度湿度90%の蒸し暑さに早速生徒たちの悲鳴が聞こえてきました。


西別院での出発式

小松空港から羽田空港へ

羽田→那覇途上の富士山。見えると幸せになれるとか

初めて見る沖縄に興味津々

平和講話の御講師は、中村 功(なかむら いさお)さま。ご自身を含む「戦時中の子供達」が受けた戦争体験、そして戦争が真っ先に被害をもたらすのは兵士たちはもとより、小さな子供たちであること。敵も味方も、兵士たちは皆酷くそして報われない戦いを行い、故郷にも親の元にも帰れずに、未だに沖縄の地に眠っている日本の兵士たちがいることをお話しされました。
「自分たちに置き換えて見てください」という中村さまの言葉に、真剣に聞き入る生徒たちの姿が印象的でした。


講師の中村功さま

沖縄戦の詳細と経緯のご説明

福井出身犠牲者の石碑

福井の塔前で献花

合掌

供花と千羽鶴

平和祈念公園を出る頃には晴れ間も広がるようになり、予定通りに宿泊地であるサンセットビーチホテルに到着。夕飯のバイキングでは、バス会社の皆さんがサプライズライブを催してくださり、獅子舞と素晴らしい歌を披露してくださいました。生徒たちもバスの中で教わった歌や有名な歌に大きな声で合いの手を入れて、とても盛り上がりました。


バスガイドさんたちのユニット「ユイマール」

最後は皆立ち上がって大盛り上がり!

明日は、首里城・旧海軍司令部壕見学の後、午後からは待望のマリン体験です。