強くあれ
〜もっと強い自分へ。挑み続ける北陸のstrongerたち。〜
vol.45インターハイ全国優勝が目標。
将来は日本代表で活躍したい。

普通科
普通コース3年

長谷川 惣唯

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普通コース3年

長谷川 惣唯

PROFILE
明倫中学校出身。男子ハンドボール部主将。ポジションは右サイド。3月の全国高等学校選抜大会で準優勝。県高校総体で優勝し、夏の全国高等学校総合体育大会(インターハイ)出場を決めている。県高校総体後の北信越大会では、9年ぶりの優勝に貢献。成績優秀者として学校表彰されるなど、学業にも秀でている。

—3月の全国高等学校選抜大会準優勝おめでとうございます、振り返ってみていかがですか。
コロナ禍で練習量が少ない中、よく間に合ったなっていうのが大きかったです。大会期間中、試合数をこなすごとに成長し、レベルアップできたと思います。特に、準決勝は前半最大7点差位で負けていたんですけど、後半で全員が声を出し、追い上げて勝てたっていうのはチームとして得るものがありました。

—準優勝を受けて、周囲の反響はいかがでしたか。
大会はコロナ禍で無観客開催だったのですが、試合はYouTubeで配信されていて、試合後「おめでとう」って言ってくれる人もいたり、「夏にリベンジしてね」って言う人もいたり、いろんな人が見てくれていたことを実感しました。そういう声をかけてもらえるのはうれしいです。

—準優勝という結果を、長谷川さん自身はどう感じていますか。
小学校でも中学校でもハンドボールの全国大会で優勝していたので、今回優勝できなかったのは自分のせいかなと思うところもあります。自分的にはもうちょっとできたなという部分もあって、悔しいというよりは「次は勝たないとやばいな」という感じです。

—北陸高校男子ハンドボール部のチームの強みを教えてください。
チームは福井県内出身者が多く、小学校から一緒にプレーしている選手がほとんどなんで、団結力が1番強みとなる部分です。小学1年生からずっと一緒にいて遠慮なくいろんな意見を言えるので、高め合えるし成長できます。ただ仲間だけど、仲間でも負けたくないって思うところはあります。

—そもそもハンドボールを始められたきっかけは何ですか。
小学1年生の時に、テレビ番組でハンドボールが取り上げられていて、それを見ておもしろいなと思って始めたのがきっかけです。実際にやってみたら最初は難しくて、上手くなりたいっていう部分でずっと続けてこられたのかなと思います。

—ハンドボール部の練習内容について教えてください。
練習は、学校のトレーニングセンターと北陸電力福井体育館フレアの両方を使っています。トレーニングセンターは冷暖房が付いていてプレーしやすく、筋トレの器具もあって、練習に集中できる環境があります。福井体育館フレアは、試合本番のように松やにが使えるので、本格的な試合の練習ができる感じです。

—日頃の練習などで、コロナ禍の影響はありますか。
一斉休校になった時は、みんなとビデオ通話をしながら筋力トレーニングをしました。部活再開後は遠征が難しくなって、他チームと練習試合を組むことができず実践練習が少なくなった気がします。でも、全体的に練習時間が少なくなった分、質が高くなって、短時間で集中してやることが多くなりました。

—顧問の先生や部員同士の関係はどうですか。
先生に怒られることはもちろんあるんですけど、自由にプレーできています。チームメイトは全員うまいので、同級生からも学ぶことが多いです。同じポジションの後輩に指導をしたり、OBの方が来て一緒に練習してくれたりすることもあり、そこから得ることもたくさんあります。

—OBの方はよく練習を見にきてくれるのですか。
ちょうど先日もきてくれました。OBの方との練習は、マネしたくなるようなプレーばかりで刺激的です。足の回転やジャンプ力の部分で、どういう練習をしたらいいか聞くこともあります。筋トレのメニューを教えてもらうこともあり、球が速くなるような筋トレを教えてもらって、練習に取り入れたりしています。

—ハンドボールの練習では、筋トレも重要なのですね。
全国選抜大会の時は決勝で体格の差で試合の流れが変わってしまったので、夏までに体を大きくしてフィジカル負けしないように体づくりを強化しています。ハンドボールは体全部を使うので、バランスよく筋トレすることが大切だと思います。

—主将としてチームを引っ張る中で、意識して取り組んでいることはありますか。
小・中時代もずっと主将をしているんですが、自分が落ち込んでいたらチームの雰囲気も悪くなったりするので、チームのために自分ができることをし続けるようにしています。それから、大会中だと調子の悪い選手は落ち込んだりしてることがあるので、声をかけるようにしています。

—改めてハンドボールのおもしろさと大変さを教えてください。
空中で選手同士の体が当たったりするなど接触プレーが激しいので、見ていて飽きないっていうのはよく言われますし、自分もかっこいいなと思っています。大変なところは、体力を相当使うし、ケガもあります。練習中にケガすることも多くて、ストレッチは念入りにやっています。

—北陸高校に入学された理由も、決めてはハンドボールだそうですね。
小学校の先輩が北陸高校に入っていたので、同じ環境で練習すると成長できるかなっていうのがありました。それに、やっぱり北陸高校のハンドボール部は強いので、「勝ちたい」ってなると北陸高校しかないと思いました。最初の頃は部活の上下関係が厳しく、礼儀とかの面で怒られることがあったんですけど、それが今の自分の成長につながっているのかなと思います。

—部活と勉強の両立には、どのように取り組んでいますか。
大学でもハンドボールをしたいので、勉強も部活も大切にしています。授業が1番大切だと思っていて、勉強する時間は他の生徒より少ないけれど、授業を聞くことでテスト期間中の勉強だけで良い点数が取れると思います。それから、英検準2級を受ける時は、ALTの先生が指導してくれてとても助かりました。

—忙しい日々だと思いますが、息抜きはどうしていますか。
ハンドボールが息抜きになっています。プレーが激しいので、やっぱりいろんなことを忘れられるのでいいですね。他は、音楽が好きでK-Popにもハマってます。

—卒業後の抱負について教えてください。
ハンドボールの強豪校に進学し、大学でも競技を続けたいです。ハンドボールはヨーロッパのチームが強く、人気のあるメジャーな競技なので、大学入学後は海外でも学びたいです。海外だとアレイクス・ゴメスっていう外国人ではちょっと小さめの選手が好きなんですけど、同じポジションで同じ左利きで、プレイを真似したりしています。

—次の大会への意気込みと、将来の目標をお願いします。
インターハイ全国優勝が目標です。全国選抜大会準優勝で天狗にならないよう、インターハイは絶対優勝するっていう気持ちで日々努力したいです。勉強の方も、最後に悔いが残らないよう取り組みたいです。将来は、日本代表になって活躍し、ハンドボールを日本でももっとメジャーな競技にしていきたいです。

—これから入学を考えている未来の後輩にメッセージをお願いします。
高校がすべてではないので、高校を卒業したら何をしたいかは高校に入る前から考えるべきだと思います。常に未来のことを考え、客観的に自分を捉えることは大切なことで、自分も常に将来のことを考えてものごとに取り組むよう意識しています。ハンドボールをする環境として北陸高校はトップクラスですし、生徒数も多くいろんな人がいて楽しいし、刺激しあえる関係をつくることができると思います。

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