強くあれ
〜もっと強い自分へ。挑み続ける北陸のstrongerたち。〜
vol.40北陸で、自分の成長を実感。
インターハイで勝利を目指す。

普通科
普通コース3年

辻本 大悟

普通科
普通コース3年

辻本 大悟

PROFILE
宇治市立東宇治中学校出身。男子硬式テニス部所属。今年6月、北信越高校総体団体優勝。7月、U18北信越ジュニア選手権でダブルス優勝。8月に全国高等学校総合体育大会(以下インターハイ)、全日本ジュニア選手権と、全国大会出場が続く。

—北陸高校のテニス部を選んだ理由を教えてください。
兄がきっかけで小学1年生からテニスを始め、地元の近くのテニスクラブにずっと通っていました。地元のテニスの先輩が北陸高校に行っていて、その先輩についていく形で自分も北陸高校を選びました。1年生から2年生まで、その先輩が引退するまでダブルスを組んで試合に出させてもらい、2年次の福井県新人大会では団体、個人ダブルス、個人シングルスで優勝しました。

—長引くコロナ禍の中での部活動は大変だったのではないですか。
昨年、休校になったときは、3〜5月中頃位まで京都にいて、福井に帰ってからは2週間ホテルで過ごしました。ずっと室内にいて、自分はテニスをしに福井に来ているので、テニスができないというのは精神的にもしんどかったです。個人的には、練習時間が減ってしまったので、今までより練習の質を高めるように意識して過ごしました。

—昨年はコロナ禍で多くの大会がなくなりましたが、チームの雰囲気はどうでしたか。
コロナの影響が出始めた頃は、テニス部全体も暗い雰囲気でした。インターハイなど出たかった試合が次々と中止になって。その試合に合わせてずっと調整していたのにいきなり目標がなくなってしまい、チームとしてもモチベーションが下がりましたね。
その後、長期の目標になるけど冬の全国高校選抜に向けてみんなでコツコツと予選を目指し、なんとかモチベーションを上げていった感じです。

—北陸高校のテニス部について教えてください。
テニス部は部員が約30名いて、神奈川、栃木、京都など全国から生徒が集まっています。みんな個性が強くて、方言も育ってきた環境も違うので毎日刺激がありますね。
それから、監督は新しいやり方をどんどん取り入れています。例えば、練習前のアップを春と夏で変えたりとか、去年だったら、他のチームはまんべんなく練習をするけど、うちは団体戦重視でずっとダブルスの練習をするところとか、新しいなって思います。

—北陸高校のテニスをする環境はどうですか。
北陸高校は、スポーツをするのにすごくいい環境です。特に、硬式テニス部は校内のコートではなく、県営テニスコートなど実際に試合をするところで練習できるのが、すごくいいです。雨の日は基本的にトレーニングをします。土台となる下半身を鍛え、それから上半身を鍛える感じなんですけど、あんまり筋肉をつけすぎると動きづらいので、筋肉をつける部分を意識しながらやっています。

—京都から来られたということで、福井の冬の大雪に驚かれたのではないですか。
大雪のときはびっくりしました。練習のコートがどこも使えなくて、車で15〜20分位のところに行くのも1時間とかすごい時間がかかって、少ない時間を有効活用して過ごしました。後は、砂浜を走るような感じで、雪の中、寮の周辺を全員で走って足腰を鍛えたりしました。

—寮に入っているそうですが、寮ではどのように過ごしていますか。
テスト前は、寮のみんなと勉強を教えあったりすることもあります。赤点をとると1週間部活に出られなくなるので、みんな必死です(苦笑)。それから、熱心な後輩が試合の反省とか話しかけてくるので、後輩が求めているだろう客観的な視点で頑張って応えるようにしています。

—目指すプレーと、心がけていることを教えてください。
理想とするのは、自分から仕掛けて、相手に好き放題させないテニスです。いろんな球種を使って相手のミスを誘うことを心がけています。それから、ミスが多いと練習の質も下がるし、雰囲気も悪くなってしまうので、普段からイージーミスを減らすようにしています。

—現在の目標を教えてください。
夏のインターハイで勝ち上がっていくことが目標です。大会ベースのチームの勝利っていうのが全体の目標になるので、みんなでそこを目指していく感じですね。今年のインターハイは北信越開催なのですが、テニスの試合は長野県でやるので移動がけっこう大変そうです(苦笑)。

—勉強と部活の両立について、どのように取り組んでいるか教えてください。
勉強は、メリハリをつけてするようにしています。自分のいる普通コースは特進や運動特進と比べると部活動に集中しやすい環境なので、テストの1〜2週間前は勉強に専念し、それ以外はテニスに集中するっていう感じですね。

—北陸高校の学びで印象的なことを教えてください。
仏教の授業があることですね。すごく昔のことなんだけど今に通じるところがあって、普段の自分の生活にもかぶっていたりして、自分の中でけっこう「確かになぁ」と思う部分があります。そうした知識が自分の教養になっていると思うので、良かったなと思います。

—3年間の学校生活を振り返って、改めて北陸高校の魅力を教えてください。
まず、きれいなところです。自分も北陸高校に入るとき、教室や校舎がきれいで設備が充実しているのを見て「入りたいな」と思いました。自分の学習レベルに合わせてコースが選べるし、勉強もスポーツもどっちもしたい人には運動特進もあるなど、コースの多様性が魅力だと思います。後は、カフェですね。学食がおいしいのでよくランチを食べています。

—将来に向けた、これからの夢や目標を教えてください。
インターハイの結果にもよりますが、大学の強豪チームでテニスを続けたいです。実は、小さい頃の方が割と現実的で「将来はサラリーマン」と言っていたんですけど、高校に入って自分がどんどん強く成長していると感じられるようになり、今の方が懸命に夢を追っている感じです。子供の頃からずっとテニスと一緒だったので、将来はそれを生かして、自分の進む道を決めたいです。

—将来の後輩たちに、メッセージもしくはアドバイスをお願いします。
どこの学校も入ったら頑張るしかないと思うのですが、北陸高校は仏教の学校なので、将来においても活用できる知識を得られるんじゃないかなと思います。

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