140周年を迎えてのご挨拶
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 明治13(1880)年に開学された北陸学園は本年、開学140周年を迎えることができました。色々な困難もありましたが、それらを乗りこえて来られましたのは、皆様のご支援のお蔭と篤く御礼申しあげます。
 新型コロナウイルス感染症により、お亡くなりになられた方々に哀悼の意を表します。遺族の方々、罹患された方々にお見舞い申しあげます。また、医療関係者の方々等に感謝申しあげます。
 新型コロナウイルス感染症の影響で、世界中が大混乱を呈し、今までの当たり前が当たり前でなくなりました。当たり前と言うことが如何に有難いことか知らされました。
 北陸学園は「こころ」と「いのち」の教育を押し進めています。あたたかいこころでいのちを大切にすると言うことは、これから益々大事な事です。
 皆様から期待される北陸学園にと、教職員一同精進いたしますので、今後とも、北陸学園に対し、暖かい叱咤・激励を賜りますようお願い申しあげご挨拶といたします。

竹田空尊
学校法人 北陸学園
北陸高等学校・北陸中学校

理事長 竹田空尊

 開学140周年を迎え、改めて本学園の歴史と伝統の重みを感じます。自然災害等による多くの被害を受けながら、建学の精神を基盤に復興と優秀な人材育成に取り組み続けてこられた諸先輩方に、心から感謝と誇りを感じるところです。
 本年(令和2年)は世界中が新型コロナ感染に見舞われ、その対策に追われる日々が続いています。しかし、その中にありながらも、今日「BE STRONG. 〜強くあれ〜」のスローガンのもとで、勉学、スポーツ、文化活動に着実な成果を上げ続けています。また、広く地域社会に希望と勇気を与える生徒たちの活躍が続いています。このことは、これまでの長きにわたって築かれてきた本学園の文化と精神の大河の上に咲き誇る華々の一つと言えます。
 これからも本学園の精神と歴史・伝統の流れを根底にいただき、広く社会に活躍する生徒の育成に教職員一同、邁進したいと思っています。

朝倉乗恵
学校法人 北陸学園
北陸高等学校・北陸中学校

校長 朝倉乗恵