北陸diary

社会人の先輩と語り合う会(1年特進)

10月4日(木)、本校卒業生を含む県内で活躍されている社会人12名の方をお招きして、特別進学コースの1年生2クラス71名を対象に「社会人の先輩と語り合う会」を行いました。

お集まりいただいた皆さんは、弁護士、司法書士、雑誌編集者の他に、会社員の方も設計コンサルタント会社、生命保険会社、車のディーラー、人材派遣会社など業種も様々。ご自分がされているお仕事の内容を紹介いただいたり、その仕事に就こうと思った訳、高校時代に考えていたこと、今考えていること、などお話しは多岐に渡りました。

高校生6名ほどにゲストティーチャー1人という小グループだったので、お互いに距離感が近く、お話しも弾んだのではないでしょうか。1年生は文理選択を迫られている時期です。先輩方の経歴や人生の選択をどのように決断してきたのかといった質問も多くみらました。

生徒の感想には「自己実現×社会貢献の値が大きいのがいい仕事だと思うというお話は、今まで考えたことがない視点だった」「自分が何をしたいかばかり考えていたが、人のために社会のために働くという考え方が大切なことがわかった」「仕事をしていてやりがいを感じる瞬間は、『ありがとう』と言われる時だ、と聞いて人のために働くことの意味を知りました」「他の人がやっていないことやできないことに何か新しいことを始めるチャンスが転がっている、ということを教えていただきました」「大学に入学することや就職するこがゴールではないので、その後何がしたいのかを考えることが大切だとわかりました」などとあり、社会人と語るという今日の経験が大変意義深いものになったことがわかります。

ゲストティーチャーとしてお越しいただいた社会人の先輩の皆さん、貴重な機会をいただき、ありがとうございました!