北陸diary

花まつり(灌仏会)

春の嵐が過ぎて、今日はいいお天気!

生徒玄関には仏旗が掲げられ、お祝いムードです


プロムナードも「花まつり」

建学の精神を象徴する「下がり藤」


紅いハナミズキ

白いハナミズキ

4月16日(月)、本校では「花まつり(灌仏会)」の行事を行いました。お釈迦様のお誕生をお祝いする行事なので、本来は4月8日に行うべきものですが、都合で今日となりました。ご法話は宗教科主任の葉柴先生が担当されました。お釈迦様がお生まれになった時に、天からよい香りのする雨が降り注いだという伝説に基づいて誕生仏に甘茶をかけることや、お釈迦さまが生まれてすぐに7歩歩いて「天上天下唯我独尊」とおっしゃったとの伝説の意味するところについて、お話しをいただきました。また、「感謝」は言われてするものではなく、「感謝」することの本当の意味合いを高校生として考えて欲しいという、お言葉もいただきました。


講堂に全校生徒が集います


献華

献灯


献香

灌仏。誕生仏に甘茶をかけます



留学生も灌仏体験

誕生仏はこんなお顔です


ご法話は葉柴先生にいただきました

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お昼休みには、イベントホールで甘茶の試飲会を行いました。思った以上に甘く、後味はちょっと苦く。。。砂糖はまったく入っていなくて、アマチャというガクアジサイそっくりの植物、本来の甘味が口に広がります。その独特の甘味成分フィロズルチンは砂糖の何百倍も甘いといわれています。「美味しい!」とお代わりする人もいれば、一口飲んで「これ、無理っ!」と言う人も。「幼稚園ぶりに飲んだ」という人も何人もいました。聞くと、仏教系の幼稚園や保育所に通っていたそうです。今年飲み損ねた人は、来年是非チャレンジして下さい!