第18回ユニセフチャリティー弓道大会
5月3日(木)、恒例の本校弓道部主催によるユニセフチャリティー弓道大会が福井県立武道館において開かれました。18回目となる今回は、県内外から307名の選手にご参加いただきました。大学弓道界のレジェンドたちが国体強化チームとして参戦する中、県内の高校生、大学生だって負けてはいません。射場内で熱い戦いが繰り広げられる一方、選手控えではこの大会ならではの温かい交流が見られました。
弓道を愛する者同士が所属の垣根を超え、共に競射することで交流し、世界の子どもたちの現状に思いを馳せる一日です。今年の募金総額は141,958円となりました。ここから会場使用料を差し引いた残り全額を(公財)日本ユニセフ協会に寄付させていただきます。
かつて戦争を経験した国が、平和になり、思う存分好きなスポーツに打ち込める。今紛争下にある子どもたちに、勇気と希望を届けたいと願った一日でした。
北陸中学校・高等学校弓道部員約100名は選手として参加するだけでなく、大会運営を担うボランティアとして一人ひとり役割をもって動きます。