もっと強い自分へ。挑み続ける北陸のstrongerたち。
vol.08 留学生に刺激を受け、
海外で学びたい思いが真剣に。

普通科特別進学コース
スーパー特進クラス 1年

蒔田 ゆり

普通科特別進学コース
スーパー特進クラス 1年

蒔田 ゆり

—参加されたエンパワメントプログラム(以下、EMP)について教えてください。
1年生が参加する特別プログラムで、海外の大学から来られた留学生の皆さんをグローバルリーダーとして、5日間にわたって英語でグループディスカッションやプレゼーテンションをします。今年の参加者は67人でした。

—参加したきっかけを教えてください。
日常生活では本格的に英語に触れる機会が少なく、授業もインプットが中心の講義形式のことが多いのでアウトプットをする場が少ないということと、日本とは違う意見や文化を知ることができたらいいなと思って参加を決めました。

—プログラムの具体的な内容は?
毎日スケジュールが決められていて、その日その日でいろんな議題を取り上げディスカッションします。初日は、校内のカフェテリアで英語で自己紹介をしたり、グローバルリーダーの皆さんが各グループのテーブルを回って話しをしたりして、アイス・ブレーキングをメインとした活動をしました。

それを終えてからは、グループごとに様々なディスカッションに取り組みました。議題は日によって変わり、「より環境に優しい学校にしよう」「高齢化社会に関わる諸問題について」「日本と海外の大学の違いについて」などといったものがありました。
例えば「より環境に優しい学校にしよう」というテーマでは、オープンキャンパスツアーのように、グローバルリーダーを案内しながら校内を見て回りました。蛇口がプッシュ式のところは水が多く出過ぎるので、水を大切にするためにこういうところは改善すべきなんじゃないか、などとピックアップしていきました。

—留学生の皆さんの印象はどうでしたか。
海外の方は主張がはっきりしているので、すべての英語がわからなくても「あぁ、こういうことが言いたいんだな」というのがちゃんと伝わってきました。また、アジア圏出身の留学生がセカンドランゲージであるのに、とても流暢に英語を話していて、すごいと思いました。

—5日間のプログラムで、一番大変だったことは?
最終日に自分の将来の夢についてプレゼンテーションをしたことです。4日目から準備を始め、当日はガッチガチの状態で、原稿を必死に頭にすりこんでスピーチをしました。私は将来カウンセラーになりたいので、アメリカの進んだ、日本にはないカウンセリング・システムを学びに行くために、英語で伝えたいことを的確に伝えられるようになりたいという話をしました。

—アメリカ留学を目指しているんですね。
アメリカは、心理学の分野がとても進んでいると聞きます。それに海外留学の経験があると、就職にも有利になるのではないかと思うので。実は小さい頃、父の仕事の関係でアメリカのネブラスカ州に2年位住んでいたことがあって、そこには日本人学校がなかったので、現地の学校に通っていたんです。幼稚園の年長頃には日本に帰ってきたのですが、英語の発音がキレイだと言われることがあるのは、このときの経験からかな?と思います。私は覚えていないんですが、その頃は兄とのケンカは英語だったそうです(笑)。

—EMPは「自己変革」がテーマです。参加して「変革」は起こりましたか?
海外に留学したいという思いが、前よりも強く真剣なものになりました。あと、日本人と外国人との違いというのもあると思うんですけど、私も主張を持ち、それをはっきりと伝えられるようになりたいと思いました。

—北陸高校に進学した理由を教えてください。
学校のホームページやオープンスクールへの参加から、自分に合っていると思って北陸を選びました。ただ、オープンスクールに参加したときは「すごい校舎がキレイだな〜」と感動したんですけど、入学してみたら1年生は古い校舎なので「だまされた〜」って思ってます(笑)。

—1日のスケジュールを教えてください。
土日の活動をメインとした部活動に入っているので、平日は勉強に集中することができ助かっています。平日は放課後、教室に残って復習や宿題などをしています。習い事があるので日によって違うんですけど、だいたい7時頃までは学校で友達と一緒に勉強しています。

—習い事は何をしていますか?
ダンス教室でジャズダンスを習って、もう10年ちょっとになります。ダンスでは洋楽を使うので、エンパワメントプログラムではグローバルリーダーの皆さんと洋楽の話で盛り上がりました。ちょっとマイナーですが、マイケル・ブーブレやクリスティーナ・アギレラが好きですね。歌詞の意味を考えながら、口ずさんだりしています。

—部活動も入っているんですよね。
部活動は宗教部です。お寺で行われる日曜学校のお手伝いや、イベントでのレクリエーションの運営をしています。スケジュールは先生が管理されていて、ミーティングをして何をするかを決めます。昔からある部ですが、今年は部員が1年生だけなので、自分たちで自由に活動を考えることができます。

夏休みに運営したお寺の大きなイベントでは、風船にフルーツなど小さい子どもにわかりやすい絵を描いて、それを探してもらうというような遊びをしました。子どもたちとのふれあいがメインです。子どもはかわいくて癒されます。

—北陸高校の魅力を教えてください。
私はスーパー特進クラスにいますが、生徒が理解できるよう、じっくり授業を進めてくれます。県立高校に行った友達の話を聞くと、淡々と授業が進むみたいで、私には北陸高校の授業スタイルがぴったりだと思っています。気さくで親しみやすい先生が多いので、質問とかもしやすいです。授業も分かりやすく、教えて下さる先生方には本当に恵まれていると思います。

—自分なりの勉強法などはありますか。
勉強に関しては、習慣をつくることが一番大事だと思います。勉強ができる・できないより、勉強をする習慣がついているか・ついていないかの方が大きい。自分でも時間配分を決めたり、いろんな習慣づけをしています。でも、たまにそのときの気分に負けちゃうこともありますね(苦笑)。

—将来の夢を教えてください。
大学はまだ決めていませんが、心理カウンセラー・臨床心理士を目指していて、進路としては海外留学を視野に入れて考えていきたいと思っています。海外では学問以外にも、そこでしか得られないものを学びたいです。日本では見られないものや経験できないことを、たくさん経験したいですね。

PROFILE
福井大学教育学部附属中学校出身。2017年7月30日から5日間にわたり、エンパワメントプログラム(EMP)に参加。父親の仕事の関係で、幼少期の2年間をアメリカ・ネブラスカ州で暮らす。部活動は宗教部に所属し、副部長として活躍中。趣味は、ジャズダンス。

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